両国にぎわい祭り
両国にぎわい祭り
両国にぎわい祭り
晴天の日曜日。両国にぎわい祭りに行きました。

お目当ては国技館バックヤードツアー。
200円の入場料で国技館の舞台裏が見られるのはこのときだけ。ググると開場1時間前には長蛇の列、というので私も1時間前には到着して列に並びましたよ。
バックヤードツアーといっても特に説明があるわけではなくゾロゾロと行事部屋や審判部屋、よくテレビに映る東の支度部屋を見る。
支度部屋には鉄砲柱や1人用なのにでかい風呂、普通より大きい力士サイズの便器のトイレがある。あと力士用車椅子も。
説明したがりのおじさんが「支度部屋の一番奥は横綱の場所。あとは出口に向かって番付順」と話していたので「あーここはいつも白鵬がいた場所か。5月場所の東の正横綱は稀勢の里だからここにはキセちゃんが!」と。

支度部から花道を通って土俵際まで行ける!
土俵が間近に見られてつり天井も真下から見上げられる。つり天井にはいっぱいライトがついててマイクもついてる。土俵はお相撲さんの大きさを思うと意外と狭いかも?

そのあと土俵まわりで関西弁の甲山親方の説明と楽しいお話。
塩は伯方の塩を使っていて1日に45キロ消費するとか、土俵は川越の荒川の土を使って3分の1を削って新しく固めるとか。
俵の形を整えるのにはアサヒビールの大瓶がいいとか。キリンとかサッポロじゃだめだそう。

土俵の中央には神様へのお供物が6つ埋まっているんだと。
本場所の前日に土俵祭りが行われる。場所中の安全と興行の成功、国家の安全と五穀豊穣を祈念して祝詞をあげ、鎮め物として土俵中央仕切り線のところに昆布・米・カヤの実・勝栗・スルメ・塩をおさめるのですって!
お相撲はもともと神事だったのだなあと感心。なるほどまだまだ知らないことがいっぱいある。土俵祭りも見学できるらしいのでそのうち行ってみたい。
ハネ太鼓実演を聞いてバックヤードツアー終了。

国技館の外に出て立浪部屋のちゃんこを。
若手のお相撲さんたちがよそってくれます。白菜・もやし・玉ねぎ・人参・肉団子・バラ肉など具沢山。だしがよく出てうまい!
本場所では並んでてなかなか買えないひよの山焼きと軍配みたらしも買えた。どちらも美味し。

国技館通りに移動。
ここはちゃんこミュージアムとなっててちゃんこの食べくらべができる。
巴潟のちゃんこ、こっちは麩や油揚げもたっぷりで鳥のだしがよく出てる。もう一杯くらい安美錦のカレーちゃんこ食べたかったけど日差しが強い上に国技館みたいにテーブルや椅子がない。ミュージアムとかいう名前をつけるなら座って食べられるようにしてもらいたいもの。

ガイドさんつきで両国町歩きができたり、回向院で法話が聞けたり気になるイベントがまだあったので、またぜひ行きたい!

コメント

みかりん
2017年5月10日13:17

わたしも5/6に両国に行ったんですよー。スカイツリーに行ったらすごい人でゴハンも食べられそうもないので、それならば両国行ってちゃんこ食べよう!」ってことになって、巴潟のちゃんこを食べました。にぎわいまつり、楽しそうです。来年行ってみたいなー!

磯野コンブ
2017年5月11日7:12

みかりんさま
巴潟のちゃんこは評判いいですよね。去年本場所中でギリギリだったから予約とれなくてハコの大きい霧島でちゃんこ食べました。
両国祭りのちゃんこは1杯500円でちゃんこ屋さんがいくつか出てます。4月末の土日で毎年暑くて外でちゃんこどころじゃないって感じだけど。国技館バックヤードツアーはおすすめ!

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索