ガンちゃんのドラマの話じゃないよ。
妹とあれこれ話していると、孫や息子・息子のかわいいお嫁さんそしてダンナ、実家の父との交流の話が出る。
妹の誕生日に息子たちとお嫁さんがケーキを買ってきてくれたとか、母の日にお嫁さんとふたりでレストランに行ってごちそうになったとか。
実家の父の安否確認にダンナと孫と3人で行っていっしょにラーメンを食べたとか。
いい話ばかりでもなく、息子夫婦や孫の成長のちょっとした心配とか近くにいるからこそのめんどくささへのグチのほうが多めな話。
孫を預かったり車を出したり。父のところへも行かなきゃいけないという義務感にかられるし、田舎だからご近所づきあいもあるし、やりたいことができない、行きたいところへいけない、おねえちゃんは好き勝手できて気楽でいいなあ、と。
たしかにうちのようにひとりひとりばらばらなシェアハウスで独居老人みたいな生活だとめんどうな人間関係はない。近所付き合いもあいさつ程度。裏を返せば人との関わりもないってこと。
めんどうじゃなくて良かった、そんな濃厚な人間関係の中で私は暮らせないや、と思う反面、「ああいいなあー」と人に囲まれた妹の暮らしをうらやましくも思う。
グチだってなんだって人に囲まれていればこそ。
まっとうな人間としての暮らしとか幸せっていうのは本来こういうことなんだろうなって。
そして私は浜辺にひとりで砂の城を作ってるんだな、と思う。
キレイに砂でお城を作って写真に撮って。「うん、キレイにできた!」と自己満足。
いつ波にさらわれて崩れ去るかわからないしょせんは砂の城なのに。
その一方で妹はちゃんとした地面の上に壊れない家を周囲の人に建ててもらってるって感じ。妹自身はフワフワしてて自分では何もしないけど周囲にちゃんと支えられてる。
人間の基本というか生活の足元がしっかりしてるかどうかは「家族の存在」とか「自分に連なる子や孫の存在」なんだろうなーとあらためて思い知らされ、ちょっと虚しい気分に。
妹とあれこれ話していると、孫や息子・息子のかわいいお嫁さんそしてダンナ、実家の父との交流の話が出る。
妹の誕生日に息子たちとお嫁さんがケーキを買ってきてくれたとか、母の日にお嫁さんとふたりでレストランに行ってごちそうになったとか。
実家の父の安否確認にダンナと孫と3人で行っていっしょにラーメンを食べたとか。
いい話ばかりでもなく、息子夫婦や孫の成長のちょっとした心配とか近くにいるからこそのめんどくささへのグチのほうが多めな話。
孫を預かったり車を出したり。父のところへも行かなきゃいけないという義務感にかられるし、田舎だからご近所づきあいもあるし、やりたいことができない、行きたいところへいけない、おねえちゃんは好き勝手できて気楽でいいなあ、と。
たしかにうちのようにひとりひとりばらばらなシェアハウスで独居老人みたいな生活だとめんどうな人間関係はない。近所付き合いもあいさつ程度。裏を返せば人との関わりもないってこと。
めんどうじゃなくて良かった、そんな濃厚な人間関係の中で私は暮らせないや、と思う反面、「ああいいなあー」と人に囲まれた妹の暮らしをうらやましくも思う。
グチだってなんだって人に囲まれていればこそ。
まっとうな人間としての暮らしとか幸せっていうのは本来こういうことなんだろうなって。
そして私は浜辺にひとりで砂の城を作ってるんだな、と思う。
キレイに砂でお城を作って写真に撮って。「うん、キレイにできた!」と自己満足。
いつ波にさらわれて崩れ去るかわからないしょせんは砂の城なのに。
その一方で妹はちゃんとした地面の上に壊れない家を周囲の人に建ててもらってるって感じ。妹自身はフワフワしてて自分では何もしないけど周囲にちゃんと支えられてる。
人間の基本というか生活の足元がしっかりしてるかどうかは「家族の存在」とか「自分に連なる子や孫の存在」なんだろうなーとあらためて思い知らされ、ちょっと虚しい気分に。
コメント
『絵にかいたような幸せ』には、それぞれ異なるタイプの見えない苦労やら束縛なんかが含まれているように思われて。そういう苦労や束縛が苦手なタイプは、どうしても「砂の城」の瞬間の美しさが捨てられなくて、仕方ないのかなぁと思っている感じでしょうか。うまく言えませんが、何となく砂の城も悪くないと思います。
そのとおりです。苦労や束縛は苦手!もう犬とか猫としか暮らせないわー。
自分の好きなようにひとりで「砂の城」作ってるのが好きだしそれで満足なんですよね。たまたま一般的な「みんななかよく」的な価値観にフッとふれてしまうと迷いが出てしまうんだけど、かといってもうそうやっては暮らせない。となるとしょうがないねと自己肯定するしかないですよね。
でも、色々と考え合わせると今の生活が自分の性格や考えが呼び合わせたものなんだなぁと納得せざるを得ない感じがして。
現状や結果って結局自分が選択したものなんだよなぁと思うわけですねぇ。一種の業みたいなものかもね。てへへ。仕方ない。
ほんとほんと同感です。
今の自分は今までの生き方の結果こうなってる。人に囲まれて過ごすのが人としてあるべき幸せなんだろうなーと思っても自分はそうしてこなかったし今さらそうもできないんだからね。自己満足でもなんでも楽しむのがいいですよね。