子猫里親探し
子猫里親探し
子猫里親探し
写真 ごはんをモリモリ食べてかわいくなってきた子猫たち。だいたい1ヶ月半くらいだそう。
牛と虎は男の子 黒っぽいのは女の子
・・ん?なぜさかさまに?


子猫を救出したのはいいけどポメ子がいるのですぐに里親さんを探さなくては!とあちこち声かけする。
それこそさまざまな縁を総動員しての里親探し。1匹はすぐ決まった。ほしいなーという人はたくさんいたのでほかの3匹もすぐに決まると思っていた。でもこれがなかなか。15年生きる生き物を飼うということは覚悟がいるよね。

保護団体にも問い合わせてみた。というかホームページを見ても連絡先がないことが多い。譲渡会を開いているのでそちらへきてください、とか。
いくつかの保護団体のホームページを見たり、実際譲渡会に行ったりしてわかったことは今の時期は特にどこも手いっぱいで新しい子は引き受けられないということ。たまたまケージの空きがあれば負担金2万円ほどで引き受けるということなど。
猫ちゃんがほしいなーと保護猫を譲り受けるためにも負担金が3万ほど必要。それが活動資金になるのだと。

え?お金払うの?こう言っちゃなんだけどタダで拾ったものなのに?と初めは思った。
が、保護団体の方々と話したりホームページを見たりしているうちに納得がいく。
病院代ワクチン代ごはん代空調代ガソリン代などなど命を救うには確かにお金がかかる。
それとその3万円也の負担金によって里親さんの覚悟も試され選別される。

今回保護した猫がほしいという人の中にネズミをとってもらうために納屋に置きたい、という人がいた。ここらはまだ広い敷地の農家も多いのでそういう需要もある。
でもまだまだこんなに小さいのにもらわれていっていきなり納屋?ネズミとれる?と思うとやっぱりあげるのも考えてしまう。タダでもらうか負担金を払ってまでひきとるか。確かに意識は違ってくる。

保護団体の活動資金はどうなってるんだかボランティアさんたちの熱意でなんとかなってるのか?大変な活動だなあと思う。そしてどの人からもなんとかして命を救ってつなげてあげたい、という熱意が伝わってくる。

軽い気持ちでもらい手が見つからなければ保護団体にお願いしようとかそんなことではなかったのだ。野良猫に手を出して保護することは責任と覚悟のともなうことだった。

過ぎてしまえばほんの3日ほどなのだけど、里親候補が浮かんでは消え浮かんでは消えしたこの期間、夜中に目が覚めて寝られなくなった日もあった。
決まらなかったらどうしよう、軽い気持ちで連れてくるんじゃなかった、いざとなったら野に放つか、いやいやそれはダメだ、ケージが空くまで待って1匹2万で引き取ってもらうか、などなどなんだかアタマが痛かった。
ポメ子も何かがいる気配を察して走り回ったり吠えたり。ごはんを吐いたり。

続きます。

コメント

ねこって
2018年6月30日22:54

もう、どうなるの?!ってどきどきしながら読んでいます。
そういう我が家は事故ネコを1匹保護して暮らしています。
このコが最近独りでお留守番が多くて可哀想なので、もう一匹保護猫を頂くのもよいかと家族会議中。
近くだったらすぐ譲り受けに行けたのに・・・。

磯野コンブ
2018年7月1日8:57

ねこってさま
あら!ねこってさんにぜひ猫ちゃんの里親さんになってもらいたかった!
2匹3匹飼ってる人は多いですね。寒いときに丸くなってくっついて寝てる姿想像するだけでなごみます。いつもバタバタハアハアしてる犬と違って猫ちゃんは動きが優雅。両方飼ってみたかったわー。

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