「ジュラシックワールド 炎の王国」
夏休みの超大作映画。サブタイトル「炎の王国」え?これでいいの?

マッチョで頼れるヒーロー。気の強いヒロイン。そしてなぜか前作に続く戦闘の最中のふたりのキスシーン。今回は子役も投入。一昔前のハリウッド映画によくあったパターンだよね。

映画始まってすぐ「しまった!」と思う。もうね、前作「ジュラシックワールド」でも同じ失敗してるのにすっかり忘れてたとは!バカじゃないの自分。

声聞いただけで、スクリーンの俳優さんの中の人の顔が浮かぶようじゃイヤだなーって、あえて誰がアテるか調べないで行ったんだけど。
ヒーロー第一声で、あー玉木宏二・・・。てことはこっちは木村佳乃。めっちゃ顔浮かびます。
前作もそれで「あーあ」と思ったのに、つい最近の地上波放送は違う吹き替えだったから忘れてた。

ドキドキハラハラ手に汗握る!っていうエンタメ映画、とは少し違う。今回は。
いやずーっとドキドキはするんだけど。
恐竜に感情移入してちょっと胸がつまる場面も。

コレは全3部作の2作目。
まだ幼いブルーとオーウェンの交流の場面を入れることで「ああブルー、カワイイな。うちのポメ子と同じじゃん」と思う。ブルーが出てきた時点で「きっとこれはオーウェンのピンチでブルーが助けてくれる場面があるに違いない」と。←実際ある。
ブルーがでかい恐竜に痛めつけられてかわいそうなことになったらヤダな、とまで思う。

火山が爆発した島に取り残された恐竜たちが人間の乗る船に助けを求めるような場面、ガスを吸い込んで殺されてしまいそうになる場面。
そんな場面で恐ろしい恐竜たちが表情のあるワンコたちのように見えてきて胸が詰まる。
ラスト。あれ?これは「猿の惑星」もこんなだったような?
でもだいじょうぶ。恐竜さんたちはブルーもふくめてみんな女子のはず。繁殖することはない。
次回作も楽しみだ。2021年を待たれよ!

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