暑さも落ち着き少し書いてみようかなって気になった。
春にポメ子の病気が見つかった。
犬の平均寿命は14.5歳。
10歳になったとき思った。いっしょにいられるのはあと数年。これから2.3年は元気でいられると思うけどそのあとは寝ている時間も長くなっておだやかに最期を迎えるのかな、と。
どうやらポメ子の病気ではおだやかな最期は望めないらしい。

時間があれば闘病記など検索していたのでこちらの時間はなく。読めば読むほど良いことはひとつもなく絶望的な気持ちになる。
書いておくことがあっても気持ちの底にはポメ子の病気が横たわり書く気にならず。
そしてここに病気のことをいったん書いてしまえば経過や最期まで書くことになるんだろうなあとのためらいもあり。

犬は暑さに弱くこの病気は「夏をこせるか」とも言われハアハア呼吸が荒いポメ子が心配で寝られない日が続いた。
ワンワンしたり興奮したりすると心臓に負担がかかるのでおさめるのにも神経を使う。
春先からうちの周りの建築工事が続いていて、雨戸を締め切った中に不穏なポメ子と缶詰めでそれもつらかった。
何かあってもサウナのような車に乗せて病院にも連れて行けないと思うと最高気温38度という数字をみるだけでウツになった。

症状が出るときは末期に近いので今のところまだまだ元気。少しでも現状維持できればいい。良くなることはない。
病気が見つかって数ヶ月。知らないでいたら「年のせいかな?」くらいで前とあまり変わることはないんだけどね。

いろいろ書き残しておくことはあとで役に立つ。記憶もあやふやになるしそのときの想いなど残しておくことは大切かな、と。
記録のつもりで書いてみようかな。

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