毎朝目が覚めると思う。「今起きていることは夢の世界のこと。本当はいつもの春。桜も咲いて聖火リレーも始まりオリンピックに向けて世の中がワクワク」。・・だったらいいのに、って。
目覚めて朝イチにすることはツィッターのトレンドやニュースチェック。
コロナコロナの文字が踊っていて「やっぱり夢じゃなかった」と暗い気持ちに。
パラレルワールド?
大きな分岐点は春節でたくさんの方々が押し寄せてきたころ?それとも日本がインバウンドに頼りはじめたころ?
いやそれがなくても「世界はひとつ」で鎖国しているわけでもないのだから遅かれ早かれこうなっていたのか。
2ヶ月に一度のコレステロール薬を受け取りに行った。
診察なしで出してもらえるらしいので電話で確認。「診察なしでだいじょうぶですよ。今空いてますよ」というからかけつけたら患者さん誰もいない。午前10時ころなのでいつもなら待合室のイスに座るのもやっとのはず。
あっちもこっちも町のお医者さんはガラガラで別の意味で大変というけどホントだった。
2か月前の通院は2月の初めだった。
武漢からのチャーター機が到着したりダイヤモンドプリンセス号の封じ込めがあったころ。
そのころはヤバいんじゃないかとは思ってもまだ対岸の火事。
日本人のDNAには「神風神話」が組み込まれているのか「いざとなればなんとかうまくでしょ。原発だってなんとかなったし」とあのときは主婦友たちも私もなんとなくそう思った。今でもそんな気持ちが少しあるのがこわい。
そのころは梅まつりが始まり主婦友たちと見に行って焼きたてパン食べ放題のレストランにも行った。お花見や6月のあじさいを見に行く計画をたてたりしていた。
映画「キャッツ」が良くて劇団四季キャッツの空席拾いをしようかなとか5月の一大イベントに向けてジムで引き締めようかなとか。
マスクも店頭にはなくなったけど買い置きしていたマスクも一箱まるまるあるからしばらくはいいかな、とか。
そのころから坂道を転げ落ちるように日々状況は悪くなる。
情報収集をすればするほどこれは軽く済むどころか絶対にかかってはいけない!と強く思うようになり自粛自粛。
コロナ陽性になったらそのまま隔離入院となるらしくそうなったらポメ子はどうなる。感染者が出た家にはだれも来てもらえないからポメ子死んでしまうよ。
ドアノブやスイッチをふくのは毎朝の日課。
外で食べるのももちろん家でもひとりで食べてダンナ帰ってきたらマスク。
食べるときは必ず手指の消毒。
仕事は直行直帰で人と群れない。
ダンナだけではなくたまに来る息子や娘もみんな疑ってかかることになる。やだやだ。
そう思って振り返ると2か月こうして来たのか。この先もしばらくこうか。
年明けのころには考えられなかったこんな世界。あのころと地続きだったほうのパラレルワールドを思い悲しくなる。
そして連日のコロナ感染ニュースに不安がつのる。
目覚めて朝イチにすることはツィッターのトレンドやニュースチェック。
コロナコロナの文字が踊っていて「やっぱり夢じゃなかった」と暗い気持ちに。
パラレルワールド?
大きな分岐点は春節でたくさんの方々が押し寄せてきたころ?それとも日本がインバウンドに頼りはじめたころ?
いやそれがなくても「世界はひとつ」で鎖国しているわけでもないのだから遅かれ早かれこうなっていたのか。
2ヶ月に一度のコレステロール薬を受け取りに行った。
診察なしで出してもらえるらしいので電話で確認。「診察なしでだいじょうぶですよ。今空いてますよ」というからかけつけたら患者さん誰もいない。午前10時ころなのでいつもなら待合室のイスに座るのもやっとのはず。
あっちもこっちも町のお医者さんはガラガラで別の意味で大変というけどホントだった。
2か月前の通院は2月の初めだった。
武漢からのチャーター機が到着したりダイヤモンドプリンセス号の封じ込めがあったころ。
そのころはヤバいんじゃないかとは思ってもまだ対岸の火事。
日本人のDNAには「神風神話」が組み込まれているのか「いざとなればなんとかうまくでしょ。原発だってなんとかなったし」とあのときは主婦友たちも私もなんとなくそう思った。今でもそんな気持ちが少しあるのがこわい。
そのころは梅まつりが始まり主婦友たちと見に行って焼きたてパン食べ放題のレストランにも行った。お花見や6月のあじさいを見に行く計画をたてたりしていた。
映画「キャッツ」が良くて劇団四季キャッツの空席拾いをしようかなとか5月の一大イベントに向けてジムで引き締めようかなとか。
マスクも店頭にはなくなったけど買い置きしていたマスクも一箱まるまるあるからしばらくはいいかな、とか。
そのころから坂道を転げ落ちるように日々状況は悪くなる。
情報収集をすればするほどこれは軽く済むどころか絶対にかかってはいけない!と強く思うようになり自粛自粛。
コロナ陽性になったらそのまま隔離入院となるらしくそうなったらポメ子はどうなる。感染者が出た家にはだれも来てもらえないからポメ子死んでしまうよ。
ドアノブやスイッチをふくのは毎朝の日課。
外で食べるのももちろん家でもひとりで食べてダンナ帰ってきたらマスク。
食べるときは必ず手指の消毒。
仕事は直行直帰で人と群れない。
ダンナだけではなくたまに来る息子や娘もみんな疑ってかかることになる。やだやだ。
そう思って振り返ると2か月こうして来たのか。この先もしばらくこうか。
年明けのころには考えられなかったこんな世界。あのころと地続きだったほうのパラレルワールドを思い悲しくなる。
そして連日のコロナ感染ニュースに不安がつのる。
コメント
でもきっとこれも人類が総力を上げれば克服できる時が来ますよ。
そう信じています。
今は我慢で気鬱になりますが…。
ありすさんのおっしゃるように「あの頃は〜」って早くなりますように願うばかりです。自分が感染しないさせない。これが合言葉ですよね。
ポメちゃん!これ以上の癒しはないですよ。私もカレンダーの俊介くん(ポメちゃん)で癒されています。お互い乗り切りましょうね。
キャンセル料良かったですね。こんな困難を乗り越えたお二人です。
絆がより深まりますね!
年末年始にみんなで鍋や大皿盛りのものを食べたりバイキングしていたことを思うとはるか遠い世界に来てしまった・・・。とにかく薬やワクチンができるまで自衛するしかないんだけどまた穏やかに暮らせる日が早く来てほしいです。
今年の初めには予想もしてなかったこんなこと。延期といっても次があるかもわからないんどけど。犬の笑顔を守るためにも自分が健康でいないとなあと思うので最大限の注意を払ってます。