欲しがりません勝つまでは
2020年4月14日 日常 コメント (6)
厚生労働省より職場に布マスクが届いた模様。1人2枚ずつ配布された。
安倍ちゃんの給食当番マスクではなく立体型のやつ。「30回洗っても抗菌効果が維持の抗菌布製」らしい。
2枚配布されたけどそれぞれデザインとか色の微妙な違いがあって1枚は中にフィルターを入れられる。
1枚ずつミシンかけたんだろうなあーな感じのマスク。柔らかくて肌触りもよくいい感じ。
そしてなんとベトナム製!
頭に浮かんだのはドラマ「陸王」の場面。
「陸王」は足袋シューズだけど、古い木造の体育館みたいな工場にミシンがずらっと並んでいる。
そんな中で「納期までにマスク◯万枚!」との目標でベトナムの方々が作ってくれたんだなあと思うともう感謝しかないよ。
日本政府に安い賃金で働かされて夜を徹してミシンを踏んでくれたに違いない。
どこのどなたが作ってくれたもんだか想像?妄想?が広がる。
納期に間に合わせるため連日夜中まで年配ベテランパートさんがミシンをかける。→倒れそうになる。
「無理しないで。グエンさん(仮名)はもう帰って休んで。あたしがやるから」と若いママさん。「あんたは子どもが家で待ってるんだから帰ってやんな。ベテランのあたしがやらなくて誰がやるんだよ!」。
・・・なんてことがあったに違いない。「陸王」でもそうだったもんな。
ありがたやありがたや。
サージカルマスクは職場で週に2枚ずつ支給されるから洗って再利用。洗うと効果はなくなるらしいからフィルターはさんで使用。ないよりマシだもんな。
ベトナムのおばちゃんの愛のこもったマスクももらったことだし。
マスクをすることで化粧は手抜きで良くなった。全部塗るとマスクに化粧がついて汚れてしまうから出てるところだけファンデーションを塗る。まゆを書く。お出かけではないからそんなもんだ。
2月くらいからまゆを書くペン?以外はほとんど減らなくなった。
服装も毎日仕事のユニフォームかユニクロ国民服。
映画館で映画に没頭したりしゃれたカフェでのんびりしたり都内までミュージカルを観に行ったりスポーツクラブでいい汗を流したり。そんなことは遠い世界のことになってしまった。
平成の世は平和だったのだなとつくづく思う。
厚生労働省からのマスクを配布されたあと会社からのラインが回ってきた。
ライン内容はヒミツにて。
・・・戦時下ですね。
「マスク、菊の御紋のワンポイント刺繍とか入ってればよかったね」「ほしがりません。勝つまでは。だね」。
どっちにしろ隠れコロナがウロウロしてるかと思うとどこにも行く気にもなれないし、直行直帰で仕事に行けるだけありがたいとは思う。
そしてベトナムのおばちゃんたちには感謝しかない。
それにしても平成の平和な世の中からずいぶんと遠いところに来てしまったもんだなと思う。
安倍ちゃんの給食当番マスクではなく立体型のやつ。「30回洗っても抗菌効果が維持の抗菌布製」らしい。
2枚配布されたけどそれぞれデザインとか色の微妙な違いがあって1枚は中にフィルターを入れられる。
1枚ずつミシンかけたんだろうなあーな感じのマスク。柔らかくて肌触りもよくいい感じ。
そしてなんとベトナム製!
頭に浮かんだのはドラマ「陸王」の場面。
「陸王」は足袋シューズだけど、古い木造の体育館みたいな工場にミシンがずらっと並んでいる。
そんな中で「納期までにマスク◯万枚!」との目標でベトナムの方々が作ってくれたんだなあと思うともう感謝しかないよ。
日本政府に安い賃金で働かされて夜を徹してミシンを踏んでくれたに違いない。
どこのどなたが作ってくれたもんだか想像?妄想?が広がる。
納期に間に合わせるため連日夜中まで年配ベテランパートさんがミシンをかける。→倒れそうになる。
「無理しないで。グエンさん(仮名)はもう帰って休んで。あたしがやるから」と若いママさん。「あんたは子どもが家で待ってるんだから帰ってやんな。ベテランのあたしがやらなくて誰がやるんだよ!」。
・・・なんてことがあったに違いない。「陸王」でもそうだったもんな。
ありがたやありがたや。
サージカルマスクは職場で週に2枚ずつ支給されるから洗って再利用。洗うと効果はなくなるらしいからフィルターはさんで使用。ないよりマシだもんな。
ベトナムのおばちゃんの愛のこもったマスクももらったことだし。
マスクをすることで化粧は手抜きで良くなった。全部塗るとマスクに化粧がついて汚れてしまうから出てるところだけファンデーションを塗る。まゆを書く。お出かけではないからそんなもんだ。
2月くらいからまゆを書くペン?以外はほとんど減らなくなった。
服装も毎日仕事のユニフォームかユニクロ国民服。
映画館で映画に没頭したりしゃれたカフェでのんびりしたり都内までミュージカルを観に行ったりスポーツクラブでいい汗を流したり。そんなことは遠い世界のことになってしまった。
平成の世は平和だったのだなとつくづく思う。
厚生労働省からのマスクを配布されたあと会社からのラインが回ってきた。
ライン内容はヒミツにて。
・・・戦時下ですね。
「マスク、菊の御紋のワンポイント刺繍とか入ってればよかったね」「ほしがりません。勝つまでは。だね」。
どっちにしろ隠れコロナがウロウロしてるかと思うとどこにも行く気にもなれないし、直行直帰で仕事に行けるだけありがたいとは思う。
そしてベトナムのおばちゃんたちには感謝しかない。
それにしても平成の平和な世の中からずいぶんと遠いところに来てしまったもんだなと思う。
コメント
でも、ありがたいことですね~ お国というよりベトナムのおばちゃんに。
アベノマスクよりそっちがいいな。フィットして使いやすそうだし・・
全く令和のコロナの嵐も世界中に吹き荒れて止まらず、まだまだ続きそうですね。
娘さんも式が延期になってお気の毒です。心配したキャンセル料はいらなくなって、つかの間の実家暮らしで、少しは気がまぎれるかな?
ダンナさんの待つ新居へ引っ越すのもこの状態ではなかなかですね。
ホントにこれっていつまで続くんでしょうね~(^^;)
てっきり総理のしているタイプのマスクが来るのかと思っていましたが…
そうではないならありがたいですね。
母などはホームで暮らしていますが、二枚もらえるはずなのにホームのスタッフからは一枚しか渡されなかった!!と怒っていました。
それは国からのではなくホームが独自で配っているものじゃ??と疑問ですが。
おっしゃるようにこれは戦時下状況ですね。
自分が感染しないか?させないか??毎日これの繰り返しです。
グエンさんのストーリー、面白かったです!続きも作ってください。
ベトナム製と聞いて妄想が広がってしまいました!
イメージはまさに「陸王」のあの工場ね。おばちゃんたちが三角巾をかぶってミシン。ベトナムだから周りにはジャングルみたいな密林かなあ?とか(笑)
まさに市内は「検査数を抑えている」発言もありどれだけの感染者が野放しになってるかわかりませんね。自分も他人も感染していると疑ってかからないと・・なんてホントいやだけどしょうがない。検査も入院もさせてもらえそうにないのでまさにサバイバルゲームです。
この柔らかくて肌ざわりのいいグエンさんのマスク(?)は厚生労働省から介護職場に配布されたもので、アベノマスクはやっぱり給食当番みたいなやつなんだろうと思います。国から各家庭に送られるマスクもこういう立体型で鼻からあごまでおおえるやつであることを願います。