ポメ子、前の心臓検診から3ヶ月。
定期検診でジャスミン循環器病センターへ。
完全予約制なので待合室もゆったり。
なんだかんだで2年ジャスミン通いしている。
検査結果によって3ヶ月ごとだったり1ヶ月ごとだったり。
初めて来たときはポメ子10歳。
僧帽弁閉鎖不全症の心臓手術を視野に入れるとするとここしかないと紹介されてきました。
それから心臓薬飲んで最近は降圧剤も追加。
2年前に比べて心臓肥大はすすんでるし数値もギリギリで肺水腫を起こしてもおかしくないレベルだそう。
でも。薬のおかげかなにかはわからないけどポメ子は2年前と変わらず元気。
たまたま心臓の雑音がみつかって病気が発覚したけど、病院行ってなかったらわからなかったね。
数値は良くないながらも落ち着いているので次は3ヶ月後の9月。あーよかった。
夏をうまく越せるか。無事に9月にまたここに来れるか。
3ヶ月先のことはわからない。
オリンピックも無事に終わるのかこれまた心配。
ポメ子が僧帽弁閉鎖不全症ステージB1と診断されたのは10歳になったばかりのとき。
サードオピニオンまで同じ診断。
もちろんそのときは心雑音があるくらいでなんの症状もなし。
調べた調べた。この手術ではゴッドハンドらしい上地先生の著書やらありとあらゆる闘病記など。
「10歳のうちの手術なら成功率は高い」「手術そのものの成功率は95%だが直後の合併症で命を落とす」
「手術しなければ最後には肺水腫を起こして呼吸が苦しくなりおぼれるように死ぬ」。
弱って死ぬならともかく苦しんで死ぬなんて。やれることがあるならやってあげたいと思った。
でもね。今ポメ子12歳。
心臓肥大もすすみ単発のせき(心臓肥大の症状)は1日何度かあるけど元気。お散歩も追いかけっこもボール遊びも2年前と変わらない。
今すぐ手術が必要ではない。でもいつどうなってもおかしくない数値。
ポメの平均寿命は14歳ほど。
10歳のときは「手術しかない」と思ったけどいまは「どうだろう?」。
母を見送ったとき。
「延命治療なしで。枯れるように」と希望し、実際枯れるようにきれいに母は亡くなった。
葬儀屋さんが母が寝かされていた布団を見て「ああーきれいに逝ったね」と言う。
そのときは意味がわからなかったが、あとで「点滴入れると腕も足もパンパンにむくんで毛穴からも体液がにじむ。水分過多になって肺にも脳にも水がたまって苦しいだろう」と。
最後となると「せめて点滴でも」と何かしないではいられないけどそういうのは間違いだった。良かれと思ってやる積極的な治療は本人を苦しめること。
犬だって人間と同じだろう。
ポメ子は臆病で人も犬もだめなんだから入院だけでもストレスなのに心臓を止めてまでの大手術。
車を買えるほどのお金をかけてどれだけの長さの命を買えるんだろう。
とはいえ苦しい最期に寄り添う覚悟も・・・ない。
毎日ポメ子かわいいかわいいと過ごして「あのときああしておけば」という後悔のないように。
定期検診でジャスミン循環器病センターへ。
完全予約制なので待合室もゆったり。
なんだかんだで2年ジャスミン通いしている。
検査結果によって3ヶ月ごとだったり1ヶ月ごとだったり。
初めて来たときはポメ子10歳。
僧帽弁閉鎖不全症の心臓手術を視野に入れるとするとここしかないと紹介されてきました。
それから心臓薬飲んで最近は降圧剤も追加。
2年前に比べて心臓肥大はすすんでるし数値もギリギリで肺水腫を起こしてもおかしくないレベルだそう。
でも。薬のおかげかなにかはわからないけどポメ子は2年前と変わらず元気。
たまたま心臓の雑音がみつかって病気が発覚したけど、病院行ってなかったらわからなかったね。
数値は良くないながらも落ち着いているので次は3ヶ月後の9月。あーよかった。
夏をうまく越せるか。無事に9月にまたここに来れるか。
3ヶ月先のことはわからない。
オリンピックも無事に終わるのかこれまた心配。
ポメ子が僧帽弁閉鎖不全症ステージB1と診断されたのは10歳になったばかりのとき。
サードオピニオンまで同じ診断。
もちろんそのときは心雑音があるくらいでなんの症状もなし。
調べた調べた。この手術ではゴッドハンドらしい上地先生の著書やらありとあらゆる闘病記など。
「10歳のうちの手術なら成功率は高い」「手術そのものの成功率は95%だが直後の合併症で命を落とす」
「手術しなければ最後には肺水腫を起こして呼吸が苦しくなりおぼれるように死ぬ」。
弱って死ぬならともかく苦しんで死ぬなんて。やれることがあるならやってあげたいと思った。
でもね。今ポメ子12歳。
心臓肥大もすすみ単発のせき(心臓肥大の症状)は1日何度かあるけど元気。お散歩も追いかけっこもボール遊びも2年前と変わらない。
今すぐ手術が必要ではない。でもいつどうなってもおかしくない数値。
ポメの平均寿命は14歳ほど。
10歳のときは「手術しかない」と思ったけどいまは「どうだろう?」。
母を見送ったとき。
「延命治療なしで。枯れるように」と希望し、実際枯れるようにきれいに母は亡くなった。
葬儀屋さんが母が寝かされていた布団を見て「ああーきれいに逝ったね」と言う。
そのときは意味がわからなかったが、あとで「点滴入れると腕も足もパンパンにむくんで毛穴からも体液がにじむ。水分過多になって肺にも脳にも水がたまって苦しいだろう」と。
最後となると「せめて点滴でも」と何かしないではいられないけどそういうのは間違いだった。良かれと思ってやる積極的な治療は本人を苦しめること。
犬だって人間と同じだろう。
ポメ子は臆病で人も犬もだめなんだから入院だけでもストレスなのに心臓を止めてまでの大手術。
車を買えるほどのお金をかけてどれだけの長さの命を買えるんだろう。
とはいえ苦しい最期に寄り添う覚悟も・・・ない。
毎日ポメ子かわいいかわいいと過ごして「あのときああしておけば」という後悔のないように。
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