コロナワクチン2回目そして「帰省中止」

7月末、ファイザー2回目接種。
2回目打った人の話やネットで見かけた体験記やらで「2回目ヤバい。38.5の熱が出る！」とビビって万全の態勢で臨む。

発熱時何もしなくていいようにカット野菜やできあいのギョーザや油淋鶏やアイスなど購入。
ひえひえ枕は前の日からスタンバイしてるしアクエリも冷えてる。冷えピタやドリンクゼリーや解熱剤もある。よしだいじょうぶ！

いや。すぎてしまえばなんてことなく1回目と同じく腕の筋肉痛とすこーしのお熱。
平熱35.5で36.8になったくらい。
打った次の日は何もしないでエアコンの部屋でごろごろして過ごした。
眠くはないので新聞や雑誌を読んだりスマホ見たりテレビ見たり。

何か文字を読んだりテレビを見たりもできなくてただ横になってるだけという体験記も読んでいたのでぜんぜんそれほどではなかったのだな。
私の中の迎撃抗体？はそれほど若くはなかったと？

夕方シャワーしたらなんというか身体の中のヤクが抜けた感があってやけにスッキリ。よかったよかった。
抗体がつくのは2週間後らしいのでお盆のころには安心できるかな？と思ったものの。

この感染急拡大。
東京は5000人超え。埼玉も1000人超え。
こわいこわい。うちの近くのスーパーでも郵便局でもカフェでも感染者が出た模様。
ちょっとカフェでも、というお楽しみもできなくなったよ。
さらに「お盆の帰省中止」。あーあまたか。

7月初め。今行かないとオリンピックでひどいことになると思い、実家に行ってひととおり草刈りして米とみそを持って帰ってきた。
施設の父にはもちろん会えないが建物だけ外から見てきた。
妹にもみやげをわたしに行って少しだけ会えた。「感染拡大地域の人と会ったらほんとは仕事も病院も2週間行けないんだよ」と言いつつお茶の用意をしてくれてた。
そうなんだな。都会の方から行く人は招かれざる客。

そのときにお盆にも草刈りに行く話をしていたので、今回妹に聞く。「帰省中止だって！どう思う？」。
「別に来たっていいんじゃん？」の返事が返ってくるかと思ったけど「デルタ株はヤバいからね」。・・来なくていいってことか。
実家県知事のTwitterもチェック。「感染拡大地域との往来は控えて」「やむをえず来県の場合は2週間待機してから」。
えー・・前もそうだったけどこれは実質「来るな」ってこと。
そのTwitterコメントにも「来てもいいですが非常識な人と思われるだけ」とか「こんなときに首都圏から県をまたいで移動してくるとは自分のことしか考えてない証拠」とか。

10人〜20人陽性の地方からしてみれば1000人単位陽性の首都圏の方から人が移動してくるのはどれほど怖いことか。想像できるからそれはしょうがない。
でもつい1週間ほど前に「今年のお盆の飛行機・新幹線は昨年より予約多し」のニュースを見たばかり。
インタビューでも「おじいちゃんおばあちゃんもワクチン打ったし私たちも打ったから、今年は孫の顔を見せに行こうと思う」とか「去年のお盆もお正月も行けてなくてワクチン打ったからだいじょうぶ。楽しみ」とか。
時期的にお盆に帰省や旅行する人はとっくに飛行機や新幹線の予約はすんでいる。
1週間前に「帰省中止」とか言われても困るし行く人は行く。

実際1週間後「お盆の帰省・旅行　人出抑制ならず」みたいなニュースを見て「なんだーみんな行ってるじゃん！！」と思うんだろう。
要請に従ってる人が「まじめに自粛バカバカしい」と思うようなニュースはやめてもらいたいよ。

さて連日の猛暑。
でも今年は心臓の悪いシニアのポメ子のため朝までエアコン。5:30に散歩行って7:00からエアコン。
なるべく26度55%になるよう気を配っている。ほんとうは23〜25度だと動物病院の先生が言うのだけど私はそれだと足が冷たくなる。
おうちは冷え冷え。そして移動は車のみ。父から譲り受けた銀ちゃんは3年目でまだ新しいのでこれまたガンガンに冷やせる。
去年までの17年モノの軽で熱中症になりそうだったことを思うとなんと快適。
私もポメ子もエアコンで命をつないでいる。

あーあ。正月GWに続いて盆も帰省なし。
父がいないので実家に行ってもしょうがない気もするけどお盆の帰省は特別なんだよね。ワクチン打てばだいじょうぶなのかなと思ったのにほんとがっかり。