テレビは字幕で
歳をとるとあちこち不具合が。
この夏からは日差しがまぶしいのがとにかくダメで、今の時期もずっと車運転するときは偏光レンズのサングラス。目の細胞が衰えてるんだわー。
そして、なんかテレビの役者さんの言葉が前より聞こえにくいなーと。特に男のモソモソ話す俳優さん。耳もダメか・・・。

で、テレビに字幕をつけてみた。
なんて快適!
そもそも大河ドラマの薩摩弁が聞き取りにくくてわかりづらかった。
そこにもってきて、どのドラマに出ても「もっとはっきりしゃべって!!」と思う遠藤憲一@勝海舟が登場してアウト。
そのころは朝ドラのリツ@佐藤健もモソモソ何言ってるかわかんなかったんだよね。

過去に録画したのも字幕オンにするとちゃんと字幕がつく。なんて便利。
ドラマはほぼ録画視聴で、前は早送りでサクサク見てたのに、最近早送りにするとなんて言ってるかわからなくて何度も戻して確認するはめになっていた。
これまた早送りで見てもちゃんとわかる。
何言ってるか100パーセントわかるってすごいなあ。

そう思ってたら。
この前たまたまネットで「モスキート音で耳年齢チェック」が。
実際いろんなヘルツ数でモスキート音が聞ける。
「ほぼ全員聞き取れる」「60代が聞き取れる」は聞こえた。
ところが!
「50代が聞き取れる」はなぁーんにも聞こえなかった・・がっくり。
ためしにダンナに聞かせてみたら「聞こえるよ」と。
ああーやっぱり耳も老化してるんだ。耳はもう60代・・・。
これからずっとテレビは字幕のお世話になるってことかなあ。

山形の芋煮
山形の芋煮
「ケンミンショー」で芋煮についてやっていた。
具材・味の違いで終わりなき闘いがあるらしい。牛肉か豚肉か、しょうゆ味かみそ味か。
私は岩手育ちなので「芋の子汁」と言ってた。むかーし子供会とか中学のときの野外活動で河原でみんなで食べたもんだった。
しょうゆ味でけんちん汁みたいな感じ。具材は里芋・大根・豚肉・きのこ・こんにゃく・ネギ。
でもこれじゃ「芋煮」とは言えないだろう、山形では牛肉らしいし。
だから一度本格的な「山形の芋煮」を食べたいとずーっと思ってた。

先日、山寺行ったときの山形のホテルの朝食にありました!「芋煮」!
これが本場「山形の芋煮」か!
里芋がごろごろ、牛肉がたっぷり。あとはこんにゃくとネギと舞茸。汁物というか汁が多めの煮物風。これぞ芋を煮た「芋煮」と納得。やっぱり汁物である岩手の「芋の子汁」とは違ってたわ。

熱々で食べたらなんというおいしさ。
少し甘いたれがね、牛肉の脂とまざってすき焼きぽい風味になってホント美味しい!おかわりして食べました。腹いっぱいで山寺の階段登りがキツかったのなんの。

そして山形駅で手に入れましたよ。
「マルジュウ芋煮のたれ」!
本場の芋煮がどんなもんかわかったことだしこのたれさえあれば再現可能。

ケンミンショーでやってた宮城の豚汁ぽい芋煮も福島のきのこ汁ぽい芋煮も、具沢山の汁物は少し寒い季節にはみんなおいしいとは思う。
けど、「芋煮」という名前で呼ぶのはやっぱり山形の芋煮かな?

山形から戻って2度「山形の芋煮」作って食べました。再現度100パーセント。アツアツおいしい!
「ガラスの仮面」展  仙台文学館
「ガラスの仮面」展  仙台文学館
あれ?ガラかめ展について書いたかと思ったらアップしてなかった。
今ごろ?と思ったけどダイアリーは備忘録。記録に残しておこう。

行ったのは山寺に登ったあと。もう何日前のことだってね?
山寺のあと仙山線で目指すは仙台文学館「ガラスの仮面展」!
今年の春にまとめて49巻読んでハマり「11月に仙台でやるから紅葉見物といっしょに行く」と決めてた。
決めてたから行ったものの仙台文学館アクセス悪し。
仙台駅からバス20分だと。
なんで街中のデパートとかでやってくれなかったかね。

山寺から向かったので北仙台で降りて土砂降りの中タクシーで行っちゃったよ。
帰省途中だったのでガラガラ引いてタクシーで乗りつけるなんてめっちゃ「ガラかめ」オタクじゃん!
入り口にありました紫のバラ。
ステキ!真澄さまぁ!

中は撮影禁止なので写真ないけど「ガラかめ」原画の数々。美内すずえ先生他作品原画などなど。
子供の頃書いたという漫画も展示してあってやっぱりじょうず!
私は半年前にまとめて読んだから記憶に新しいけど、みなさん「うわーなつかしい!」と食い入るように見てた。

会場内、美内先生のインタビュー映像が流れていて「必ず最後まで書きます。みなさんも健康に気をつけてラストまでついてきてください」とのお言葉。
ええー?ホントに??
諸問題解決しないとラストまでいけないよ?あと10巻は書かないとたどりつかないのでは?
先生こそ健康に気をつけて頼みますよ!

グッズ売り場もにぎわってました。
「白目アイマスク」とか「大都芸能ビスケット」とかちょっとほしいかな?と思ったけど、このシュールさを共有できる人がまわりにいないのでやめる。
会場内、外は雨にもかかわらず元少女たちの熱気にあふれてた感じ!!

紅葉の山寺

2018年11月11日 日常
紅葉の山寺
紅葉の山寺
紅葉の山寺
今年も!
実家行きに合わせて紅葉見物とな!
今年は初の山形新幹線つばさ乗車→山形泊→山寺→仙台→岩手実家のコース。

「山寺行ったことない」と言うと周囲のみんなが「1歳でも若くて元気なうちに行ったほうがいい」という東北の名所。
調べたらアクセス良し。仙台と山形を結ぶ仙山線「山寺」駅降りたらすぐ。
仙台までなら東北新幹線はやぶさ号なら1時間ちょっと、そこから仙山線で1時間。
でもせっかくなら乗ったことない山形新幹線で行ってみようと思い山形まで行き前泊。駅前ビジネスホテルが朝食付きで4500円とは格安。
山形新幹線ってのは東北新幹線と違って普通の線路を走るのだね。特急みたいなものかな?
途中止まったと思ったら「前の車両がカモシカに衝突したために安全確認中です」と。ええっ!カモシカ!!

山形から山寺までは仙山線で20分ほど。山寺の駅を降りると目の前の断崖のはるか上に目的地が見えるので「ええーこんな上まで登るの?」と思う。
天気予報通り残念ながら小雨。傘さすほどではない。
紅葉キレイ!!赤が鮮やか!

芭蕉の「閑けさや岩にしみ入る蝉の声」の句で有名な山寺。正式には「宝珠山 立石寺」というのですね。
前日に山形入りしたので早朝8時過ぎから山寺の階段を登る。1000段ちょっと!高低差は200メートルだって!
気温15度くらい。傘をさすほどではないけどパラパラと雨。いい具合のミストなのに汗だく。体が重い。
ホテルの朝食に山形名物芋煮とかそばとかだしとかおいしいものがいろいろあって食べすぎたのを後悔。

風景を見たり写真とったりして休みながら登る。
立て札に「一つ一つの階段を登ることによって欲望や汚れを消滅させ、明るく正しい人間になろうというもの」とある。
この苦行は修行なのだな。ハアハア。

そして・・・
登りきった先には絶景が開けていた!!
汗と雨で髪がボワボワになりながらもここまで来て良かったあー!
雨模様なのが残念。お天気が良かったらどんなにキレイだったか!
風が気持ちいい。眼下に山寺の駅とさっき歩いた街並みが見える。遠くには紅葉した山々。

登って降りて2時間ちょっと。
ついでに芭蕉記念館も見て仙台行きの電車に乗ったころには雨がザーザー降りに。
お天気とりあえずもってよかった。
修行を積んで「明るく正しい人間に」なれたのでしょうか。

ジブリの「食」

2018年11月6日 日常
ジブリの「食」
ジブリの「食」
ジブリの「食」
ジブリ美術館のカフェ「麦わらぼうし」。
カフェの内装とってもステキ!明るい天窓から光が差し込み、外の行列なんて感じさせない静かで落ち着いた空間。

私は空飛ぶ海賊のスープとコーンマフィン。これ!ラピュタに出てくるシータの具沢山スープ?シチュー?それとマフィン。同行者はよくばりさんのチキンクリームパスタ。これは何に出てくる?

同行者「食事というか軽食?」とセンスのないことを言うので「だから!そういう人は三鷹駅のサイゼリアとかに行けって攻略サイトにもあったって!」と。
デザートはボリュームあった。ふぞろいいちごのショートケーキ、こんがりふんわりチーズパイ。ふわふわミルク入りコーヒー 、はちみつ入りホットミルク。←これなんて目の前でビンに入ったはちみつをすくってたっぷり入れてくれる。「ポニョ」にそんな場面あったよね。

カフェのあとは企画展示へ。
「食べるを描く」は11月4日までだから終わっちゃったね。あらためて見たら2017年5月からやってたんだ。その前からずーっとジブリ美術館行きたいなあと思ってたってことか。

ジブリの食べ物で特に印象的なのは「千と千尋の神隠し」で千尋の両親が食べたアレ。
そう!コレ!写真3枚目!
テレビで再放送されるたびに「なんだろう?どんな味?」。
湯屋でカオナシをもてなす宴会のごちそうの数々もすごいよね。

千尋がハクに渡された白おにぎりを食べる場面もいい。それまでの緊張が一気にとれて大粒の涙を流しながら食べる千尋。見るたび泣ける。
それからそれから。「魔女の宅急便」のニシンとかぼちゃの包み焼きパイも味が想像できなくて気になったし、「ハウルの動く城」で火の悪魔カルシファーが焼いてくれたベーコンエッグもなんておいしそう。

ジブリ映画にはおいしそうに食べるシーンがたくさん出てくる。そして食べることで力をもらったり心を開いたり、そういう場面も多い。だから食べる場面は丁寧に描いてるとのこと。なるほどね。

短編映画は月替りだしカフェメニューも季節ごとに変わるらしい。夕方行ってもステキらしい。ジブリガイドブックを買ったのでよく見なおしてまた行きたいな。
まずは録画してDVDに撮ってある「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」「紅の豚」を食べる場面に注目して見てみよう。

写真1.2 カフェで食べたもの
写真3. 「千と千尋」で千尋の両親が食べて豚になった「神さまのたべもの」
三鷹の森 ジブリ美術館
三鷹の森 ジブリ美術館
三鷹の森 ジブリ美術館
先月末、ずっと行きたかった三鷹の森ジブリ美術館に行きました!
ジブリ映画に出てくる食をとりあげた企画展示「食べるを描く」が11月初めまでなのでギリギリセーフ。

三鷹駅からかわいいジブリ柄の黄色いバスが10分おきに出てます。
森の中にあるイメージだったけどわりと住宅街の中にあるって感じ。それなのにそこだけが森の中みたいに別空間。
建物の中は写真NG。「自分の目で見て感じたものを持ち帰ってほしい」ということ。

天井が高い建物の中にはステンドグラスからキラキラと日が差し込んでとても素敵。
あえて順路とかなくて階段もどこからどこへ続いてるかわからなくなりそう。
小さいドアや入口があったりして「迷子になろうよ、いっしょに」。
少しウロウロすると何となくわかってくるけど、ホント最初は迷子になりました。

はじめに短編映画上映の土星座へ。
10月わの短編映画は阿川佐和子さんナレーション「ちゅうずもう」。
「ねずみのすもう」をモチーフにしたお話。子供だまし?と思ったけど、日本まんが昔話風で見入ってしまった。
ねずみたちを強くするため婆さんが用意した豆腐の田楽とさんまがはいったお餅がおいしそう。ねずみたちのおすもうも力が入ってる!

そのあと念願のカフェへ。
ジブリごはんなどが出されるカフェ「麦わら帽子」に入るには10時のチケットをとって、月替わりの短編映画を見たらすぐカフェへ!とジブリ攻略記事にあったのでその通りに。
映画見て速攻行ったのにもう待つためのイスはいっぱい。みなさん開館と同時にこちらに並んでるのね。

カフェのあとは展示のお部屋をひとつひとつ見る。どれも興味深い。昔はアナログだったから一枚ずつ手作業で原画やセル画作り上げていった。
大きな灰皿に吸い殻が山積みになってたり、使用済みのちびた鉛筆が大きなビンにぎっしり詰まってたり。
今はすっかり見なくなったけど少し前まではこうだったな、と今となってはすごく懐かしい。

ひととおり見て屋上へ。草花が風に揺れててキレイな庭園でした。ラピュタに出てくる大きいロボット兵が守り神のようにいました。
大きくてフカフカの猫バスは中にはいって遊べるので子供たちに大人気。お土産屋さんも賑わってた。
ものすごくジブリファンではないけれどジブリ作品は全部見ているので、グッズ売り場はテンション上がった!

「バルス!」と言うと光る飛行石!オタク心をくすぐる。思わず買いそうになったけど「いやいや。こんなの首から下げてるおばちゃんって??・・ないな」と思い直す。
ちゃんと箱に入った美しいな3万近いお値段の飛行石もあった。

映画とカフェ待ちとカフェで2時間。展示見学で2時間。で滞在時間は4時間ほど。
カフェ行かないなら見学時間は2時間ってとこかな。
子供というより大人が楽しむ場所ですね。

カフェと企画展示について続きます。

写真1 美術館入り口
写真2. 天井の高い建物の中(写真NGなので拝借画像)
写真3. 屋上のロボット兵
ポールマッカートニー 東京ドーム
ポールマッカートニー 東京ドーム
ポールマッカートニー 東京ドーム
ポールマッカートニー 東京ドーム初日行きました!!!
「コンバンハ、トウキョウ!」「タダイマ!」
きゃーーー!!ポぉぉぉーーールっっ!!
おかえりーっ!また会えたね!!

去年の春初参戦してこれはとんでもないものを見てしまった!と大感激だったので今回も!!
前回は前列12列目の神席だったけど今回はアリーナ後方。ポールは肉眼ではぽちっと。
でも大きいビジョンもあるしアリーナ席は歌って踊れるダンスフロアみたいなもの。
ずっと立ちっぱなしでポールといっしょに歌った!踊った!最高だった!

76歳のポールはやっぱり前回同様2時間半休まず水も飲まず歌いっぱなし。
ベース、エレキギター、アコースティックギター、ウクレレ、ピアノ、エレキピアノと楽器を変えて名曲を次から次へと歌う歌う歌う。
ビートルズの曲、ウイングスの曲、昔の曲、そして最新曲、初公開の曲。

ステージも背景?が前回よりカラフルでキレイに。照明も凝ってる。ああー美しいなあーステキだなあーと思う場面がいっぱい。
ドカーン!ドカーン!の爆発も熱風も「ミミガキコエナーイ」のポールのおちゃめなポーズもまた見られた。
今は亡きジョンやジョージに捧げるという歌の背景の若いころのビートルズの映像にはホロリ。
きのうはハロウィンだったのでアンコールのときにはかぶりモノで出てきて大きい日の丸を振るサービスも!

初めてビートルズに出会った高校生のころ、ポールはすでに手の届かない人だった。ビートルズも解散した後でウイングスの時代だったし。
そのポールの生歌がここでこうして聞けてあの頃覚えた「レットイットビー」「イエスタデイ」「ヘイジュード」「レディマドンナ」・・・いっしょに歌えることに感無量。

ポールずーっとずーっと歌い続けていてくれてありがとう!!
あの頃田舎の高校生だった私もおばちゃんになり、マダムのふりして東京ドームに来られるようになったよ。うるうる。

「レットイットビー」ではみんなでスマホのライトで光の海の中「♪na na na〜」の大合唱。
ラストの3曲はお決まりなのでポールがピアノに座った時に「ああーもう終わりなんだ」としんみり。

一夜明けてきのうの東京ドームが夢だったか妄想だったかと思うほど。今さらながら大感激で幸せに包まれたようにずーっとじわじわきてる。
ポールホントにありがとう!
ポールは休みなしで歌ってくれたけど私は途中で給水休憩しちゃってごめんね。
「マタアイマショウ!」絶対だよ!!!
書くのがいまになってしまったけど、帝劇「マリーアントワネット」の帰りに銀座松屋の裏手にある「俺のベーカリー」に寄りました。
夕方のパン専門カフェは空いてるだろうと。

パン屋さんの方は混んでたけどカフェは思ったとおり空いてた。「俺のベーカリー」2階にカフェあります。
入り口わかりにくくて「ホントにこれでいいの?」ってな階段を登ったところ。ドアも団地のドアみたいで「ええ?これ?」とおそるおそる開ける感じ。
ドアの中はステキなカフェでした。

コレコレ!
「窯出し銀座の食パン」!!
銀座に行ったら食べたいと思ってたもののひとつ。
焼き上がり時間のタイミングで出されるのでホカホカふわふわ。一度につき限定12食とな。
バター、いちごジャム、生クリーム、はちみつがついてきます。
でもこれは・・何かつけるのはもったいないよね?
耳はカリカリ、中はフワッフワのアツアツ!!
何もつけないでパンだけでおいしい!!
半分はそのままハフハフハフ。幸せだよぅー焼きたてパン!
コーヒーも大きめマグカップでたっぷり。

ほかのメニュー見ると、さすが「俺の」って感じのもの。分厚い食パンくり抜いた中にカレーとか分厚いカツをセルフで挟む豚カツサンドとか。
このトーストたちもめっちゃ気になる!
今度行くときがあったら「モンテクリストトースト」食べてみたい。ハムとチーズにメープルシロップだって!塩っぱくて甘い。絶対おいしいと思うよ。

・・・おいしそうな焼きたてパンの写真、何度やってもアップできず。
帝国劇場「マリー・アントワネット」
帝国劇場「マリー・アントワネット」
帝国劇場「マリー・アントワネット」
帝国劇場「マリー・アントワネット」見ました。
なんと!前から2列目で。
初めてこんなに良いお席に当たりましたよ。
この前の「レミゼ」のときなんて同じS席なのに2階のずーっと高いところだったもんな。
今回はオペラグラスなしで演者さんの表情がはっきり見える。オーケストラピットの指揮者の動きも見える。

6月に山崎いっくんで「モーツァルト!」を見たときに、いっしょに行った主婦友がが「古川雄大も見てみたいね」と。
私は予定では10月は劇団四季の「キャッツ」行くはずだったけど・・。
でもキャストを見たら。一度は見たいと思ってた花總まりさまとソニンが出るではないの。でチケットをとって楽しみにしてました!

「マリー・アントワネット」なので絢爛豪華なミュージカルかと思ったら。
いやもちろんステキなキラキラドレスはもちろん華やかで美しい。だけどそれだけではなく胸打たれる場面も多く。
おととし?六本木ヒルズで「マリーアントワネット」展を見たときの通りの豪華な例の首飾りや断頭台に登る白い服のマリーアントワネット。
・・・花總まりさまは神々しかった。幸せ絶頂のお花畑の場面も断頭台に登るときも。

圧巻だったのはソニン!!!歌も表情も存在感もすばらしい。細い体から湧き出る鬼気迫るオーラすごい。
古川雄大はなあ・・・美しい王子様なのだけど歌の迫力が足りないかなあ。「モーツァルト!」のときはどうだったんだろう?
オルレアン公の吉原光夫さまは安定のうまさ。
ルイ16世佐藤隆紀さん、歌の場面少なめだったからもっともっと聞きたかった。

帝劇でパンフレットなど見て、今度はこの人がこんな役を、とか、え!これも見たいあれも見たい、とか、次はコレやるんだ、とか。
来春の「レミゼラブル」の全キャスト決定!のパンフ見て、「もうこれはジャベールは上原理生さま、バルジャンは佐藤隆紀さんで!」と心の中で思う。主婦友は来年秋の「ラマンチャの男」見たいからチケットとってとか言うし。
こうしてどんどんミュージカルの沼にはまってゆくのだな。
あれ?
ちょっと放置したかな?と思ったら1ヶ月半も!
月日のたつのは早いもんです。
体感では「10月になると一気に年末!」のここ数年。
なんだか今年もそんな感じなので出来事の記録くらいしておかないと、と思いここを開いてみたら9月から書いてなかったかー。

というのも歌の練習で時間をとられて。
クリスマスにむけての歌を真夏から練習。音をとって歌詞をひたすら暗記して音源に合わせてひたすら歌う歌う。音源のレコーダーにセミの暑苦しい鳴き声が入り込んでるクリスマスソング。
若いころならただ聴いてるだけで歌詞も頭に入ったんだろうな。
ホント大変。英語だからよけい。どうしてこの一行二行が覚えられない?と物覚えの悪さに何度も心が折れかけたけど、クリスマスのステージで歌うのを目標にがんばる。これもまた脳トレでボケ防止かと思って。
やっとなんとか形になってきたところ。

それとダンナの入院手術ね。
ここ30年風邪もひかず仕事を休むこともなかったダンナの1週間の入院。退院して次の日から仕事復帰で助かった。一時はどうなることかと思ったから。
元気で留守が一番です。
このたびの台風21号の被害・北海道地震の被害お見舞い申し上げます。
1日も早く日常が戻りますように。

きのうは大阪の台風被害でニュースに釘付け!
強風で屋根がめくれるように飛ばされたり何台もの自転車が自転車置き場ごと飛ばされたり、目を疑うような映像にホントびっくり。こんなことが起きるの???って。
こんな台風うちのあたりに来たらうちの前の空き家から瓦屋根や壊れかけた太陽光パネルが飛んでくるよ。
関空が水没して関空島が孤立。復旧の見込みが立たなくなったのもこれは大変なことになったと思った。

そしてけさ目が覚めてケータイニュースを見たら「北海道震度6強」!!
え!!震度6強!←あとで最大震度7だったと。
前に札幌の友人と話したこと思い出す。
東日本大震災のとき私が「震度5強までは家が崩れるわけじゃないしまあだいじょうぶかな?と思う」と言ったら「え!!札幌は地震あまりないから震度3くらいでもビビるよー」とびっくりされた。
札幌の友人さぞ怖がってるだろうだいじょうぶかなと思い朝6時にラインしてみる。
「家の中でモノが落ちたくらい。停電してる。怖かったよぅー」とすぐ返信。

テレビニュースで次々と北海道の被害の様子が明らかに。
きのうのニュースもびっくりの連続だったけどきょうのニュースもびっくり!
ああー・・・何度もお世話になってる新千歳空港も。

たくさんの人がホームセンターで水や電池、懐中電灯を買うために並んでる映像を見て、うちはだいじょうぶだなと再確認したり、ケータイの充電のため並んでる映像を見て、そうだよな今スマホがなくては情報難民になって心細いよなと思ったり。
ソーラーとか乾電池用のスマホの非常用充電器くらい必要かとさっそくアマゾンでポチした。車で使える充電用コードはあるけどガソリンも心細かったら困るだろうと。

平成最後の年は命に関わる酷暑だった上に災害続き。
息子が関西にいるから豪雨や地震、今回の台風など気が気じゃなかった。北海道は友人もいるし何度も行ってる大好きな北の大地。どちらも心配すぎる。

ついこの前NHKスペシャル「メガクエイク」で北海道と南海トラフにスロースリップが確認されてひずみが溜まってるとやっていた。この番組やったあとはなぜか大きい地震が起きる、と前にネットで見てちょっと心配してたらこの地震。
的中?びっくりだ。南海トラフもポイントとなるワードはやっぱり「日向灘」。
ううー怖いな。

そして不気味なのは首都圏が未だ無傷なこと。
首都圏直下来る来ると言われつつ、東日本大震災や熊本地震、大阪地震、けさの北海道地震。
首都圏直下待ってろよという感じで不気味すぎる。

雷パニック
雷パニック
雷パニック
ポメ子9歳半。
今年の夏から花火と雷でパニック!
去年までは平気だったのに年のせい?

お盆には実家近くの北上川の花火大会があった。これでポメ子大パニック!
川と山に囲まれた立地のため花火の音が響いてすごい。うちの古い実家などは花火の音でズズーンと揺れる。去年までは花火の音にも平気だったのに。

今年は大パニックで家の中を走り回ったあげく、ヨダレだらだらしながら開いていた実家の玄関からいちもくさんに走り出したらしい。私は花火大会に行ってたので帰ってきてからポメ子の脱走を知り青ざめましたよ。こんな岩手の大自然の真っ暗な中で行方不明になってしまったらどうするってよ・・。

ビビりなのでふだんは玄関から降りることもしないのによほど怖かったんだろう。
庭の端っこまで走って(田舎なので庭広い)しゅっときびすを返してまた端っこまで走る。そして車庫に駆け込んだところをダンナやじいちゃん、妹のダンナが捕獲。大事にはいたらず。

何日か前の雷もすごかった。
1時間ほどピカピカッ、ゴロゴロガガーン、ドカーン!
ポメ子息づかいが荒くなりよだれダラダラ、ぶるぶる震えがとまらない。走り出したと思ったらじゅうたんを激しく掘る掘る!
いつもは怖がりでそんなことはありえないのにイスやテーブルの高いところに乗りたがる。
いっしょにいたから良かったけどいなかったら?と。

またまた夕方もものすごい雨と雷。私は外にいたのでポメ子が心配で急いで家に戻ると、テーブルとイスのあいだに!(写真1枚目)
どうやってのぼった?
コレたぶん乗るときアタマ打ってるな。
耳が寄って舌が長く出てハアハア。ヨダレ大量。
イスの上じゃ降りるとき危ないからダンボールに入れてみた。めっちゃひきつったお顔に。(写真2枚目)
それでもやっぱりすぐ出てイスの上に乗りたがる。

何か雷のときは静電気とかそんなのが床近くにたまるから犬はなるべく床から離れた高いところに行きたがるのだそう。
コレだれもいないときなら落ちてケガするかも?危ないよ老犬だし。
これからもまだ雷シーズン。どうしたもんか困った。
写真3枚目は雷も落ち着き一眠りしたあとの穏やかなお顔のポメ子。
つまらない毎日を過ごしている。
早朝5時起きで暑くなる前にポメ子とお散歩に行き、家事やら本日の用意やらをして仕事だったりジムだったりコーラスだったりに出かける。
帰宅してからはもう暑さでなにもする気になれず撮っておいたドラマ鑑賞か読書。
18時ころのそのそ起きて夕食用意など。大人2人分だから簡単。夕方も32度くらいあるからお散歩はずっとパス。

姿勢を低くして難事を逃れるようなこんな生活、7月に入ったときから続けてるんだからもう2ヶ月だよ。
どこか行きたいところあっても「暑くて行けないな」と思うし、ポメ子も家にいるだけでつまらないだろうと思っても暑くて出られない。
先週末の台風のときにはずっとなかっためまいが久しぶりに起きてぜんぜん起きられなかった。暑さ疲れか自律神経か、年のせいで酷暑を乗り切れなかったなーとがっかり。

外に出なければ家にいるしかないので本も読めるし録画しておいたドラマも見られる。
「将来の希望は独居老人」と思ってたほどだれにもわずらわされることのない生活をしたいとずっと思ってた。
今そんな感じ。夢がかなったってこと?
息子もいなくなってからは何のひっかかりもなく張り合いもなく時間が流れるようになった。息子はもともと会話もあったわけでもないからいてもいなくても同じ、とは思ってたけど家に出入りするだけでも存在意義はあったんだろう。
つくづくポメ子がいて良かったと思う。ポメ子がいなかったらどうしてたか。

お盆に実家に行ったときに妹が言っていた。「人と会うと話する中でどうしても比べてしまう。だから仕事以外だれとも会わないほうが平和。自分と犬だけの生活でいい」。それを聞いたときは「それはあるね」と軽く思った程度だった。
でもそうは言っても妹は息子夫婦がすぐそばにいてかわいい嫁ちゃんと孫とも仲良しだ。私からすればベースの人間関係が安定していてうらやましいかぎり。

そしてこんなふうな活動意欲が低下してる生活が続いてみて。妹の言葉がよくわかる。
これしか知らなければ「時間が自由に使えて幸せ」と思う。つまらないとは思ってなかった。
でも主婦友たちの「孫が来てお世話でばあばはてんてこまいよ」とか「娘たちに流行りのかき氷食べに連れていってもらった」とか「嫁ちゃんに高級チョコプレゼントしてもらった」「何年振りかで家族旅行行った」などの言葉を聞くとココロがざわつく。
私にはそういうベースの部分の人間関係がない。

この足元が不安定な感じはなんか前にもどこかで、と思ったら独身時代にも感じたものだったなあ。結婚して子供がいて忙しくしていたときは全然感じなかったこの不安定な感じ。

盆に父のますます年とったかなという様子を見たことも不安定な気持ちになる原因か。あと何年父がひとりで暮らせるのか年齢を考えたらせいぜい3年か。父がなくなったらもう帰る実家はなくなる。そのことがすぐそこに迫ってる。そうなれば妹とも疎遠になるかもしれない。
血縁でつながった人たちがいなくなる。それは自分のベースがなくなり自分の存在意義もあやしくなるみたいな感じ。


「マンマ・ミーア!ヒアウィーゴー」
「マンマ・ミーア!」。大好き!DVD持ってます。
アバの曲とエーゲ海のキレイな青い海と空、美しい島!何度見てもワクワク楽しい。
で。続編です。「マンマ・ミーア!ヒアウィーゴー」。
あれから10年。ドナの若いときのお話。ソフィの3人のパパとドナの出会い。
若ドナ笑顔がキュート!見たことあるなと思ったら「シンデレラ」の子ね。

今でこそドラキュラみたいに日にあたると死ぬってくらい暑いのがダメだけど、私だって若いときは夏!海!大好きだったよ。ボーナスをつぎ込んで毎度ビーチリゾートに行ってた。
若ドナみたいに露出度の高い格好で無防備に日焼けしたり海から上がって濡れたままの髪や水着のままいたり。数々のアバンチュールもあったり。なつかしいなー。

若ドナの大学卒業式場面で、若ターニャと若ロージーがいっしょに踊りはじめて「うわーそっくり!」とうれしい。
この3人組はホント楽しい。笑える!

3人のパパさんたちの若い頃もそれらしい雰囲気。
あれー?でも前作では出会ったときになんかヘビメタとかヒッピーとかそんな感じじゃなかった?サムも腰まで届くような長髪にヒゲとかだったよねえ。

何よりの違和感はドナの母親(ソフィのグランマ)の大物感たっぷりな登場。ヘリコプターだもんな。
前作でドナの母親の話なんてあったっけ?なんかドナが妊娠しても戻ってくるなみたいな感じだったからドナはひとりでソフィを育てたとかそんなもんだったと思う。
それにドナの母親とすればもっと年齢が上なのに化粧バリバリで。
ホテルの支配人も大物っぽいから「だれ?」と映画中ずっと気になって、あとで調べたらシェールとアンディガルシアだと。すみません。2人とも知りません。すごい人っぽいけど。

この物語は母と娘がテーマで、前作も泣けたけど今回も泣けた。適齢期の娘を持つ母なら、小さかった娘が結婚して自分の手を離れそして母になる・・とわがことと重ねてうるっとなる。

ラストも前作と変わらずオールスターで歌って踊って楽しい!キンキラピラピラの衣装がダサかっこいい。ここで若いときのキャストと年とった(?)キャストがいっしょに歌ったりしておもしろい趣向。
あれから10年でみんな10歳ずつ増してるのにキャストがそのまま勢ぞろいしてパワフルに歌ってるのはそれだけでもすごい。それに前作は正直ビミョーだったおっさんおばちゃんの歌とダンス。今作は若いキャストが投入された分まあいいかな。
アバの曲!いっしょに踊りたい!歌いたい!
ということでまた前作の「マンマ・ミーア!」見ようっと。


夜中にぽやっとしたアタマでゆうべ書いたので一部追記しました。

夏の甲子園大会終わったあー。
今年も数々のドラマ、胸アツだったあー。

今回はやっぱり金足農業!!吉田くん!!!
地方の県立農業高校がミラクルミラクルで強豪校を倒して勝ち上がって行く。佐賀北のときもすごいすごい!と熱くなったけど吉田くんのスターオーラでさらにやられました。
笑顔がさわやかなハンカチ王子を思わせるイケメン。ロジンをモクモクさせる侍ポーズもカッコいい。チャース!みたいなポーズも決まってる。ズバズバ決まる投球も最後の伸びがすごい。
全力で歌うエビ反り校歌もよかった!

ひとりで地方大会から投げてきたから決勝の大阪桐蔭戦はしょうがない。4回あたりから吉田くんの笑顔が消えて辛そうで見てられなかった。継投の打川くん初めての登板でよくおさえてくれたよ。
「東北に真紅の優勝旗を!」は悲願ではあるけど、それよりなにより「吉田くん無理しちゃダメ!無理させちゃダメ!」。
91回大会のときの「岩手っ子だけで全国制覇」の花巻東・菊池雄星のときもそうだったから、未来ある高校生には絶対無理させちゃいけない!と。こういうの美談にしちゃいけないよ。

大阪桐蔭やっぱりすごいな。NEOくん始めツラ構えが尋常じゃない。
どう考えても優勝は大阪桐蔭でしょうと思うものの、甲子園の魔物が覚醒して球場の雰囲気を味方につけたらミラクルが起きて金農に勝機あるかも?と思わせる何かがあった。
ちょうど閉会式でかかった虹がミラクル。両校の闘志をたたえ100回目の夏をたたえて、甲子園の女神がみんなに虹を見せてくれたに違いない。
なんとあの虹は秋田でも見られたらしい。ええー?すごい!

毎度のことながら「熱闘甲子園」ラストの今年のまとめみたいなので泣けた泣けた。初めは「嵐か!ゆずで聴きたかったわ!」と思ったけど、今年のテーマ曲、嵐の「夏疾風」も聴きなれると悪くない。
どうもなんだか涙もろくなっていけませんな。
気合い入れて夏の甲子園と「熱闘甲子園」見たのは3年ぶりくらい?
やっぱり良かった!筋書きないのに筋書きのあるドラマ以上の感動って何なのよ、と。「熱闘甲子園」の奇跡の編集も健在だった。
ハッと気づけば「あれっ夜中にひとりでめっちゃ楽しんでる!」とそんな自分にちょっとびっくり。

そして100回目の夏が終わってしまった。
マスコミさん、選手たちはアイドルではないのですよ?それに優勝したのは大阪桐蔭ですよ!
また猛暑がぶり返して暑い。お祭りが終わって寂しくなるね。


涼しいからかき氷
涼しいからかき氷
3日ほど暑さ中休み。
涼しい!汗かかない!快適!動ける!涼しくて幸せ!

暑いときは買い物や車のガソリン入れさえ早朝でないと行けなかった。
止めてあったサウナのような車に乗るのがイヤで。
一度帰宅してエアコン部屋に入ったらもうどこにも行く気にならなかった。

涼しいと朝のお散歩もなんて快適。
急に気温が下がった火曜の朝なんて21度だったよ。半袖の腕がひんやり気持ちいい。汗もかかなくてポメ子とどこまでも行けそうだった。
涼しいってことはこんなにいいもんだなあ。

そこで念願のコメダ珈琲のかき氷を食べに行きました。
カフェオレ氷のミニ。いやコメダのは「ミニ」が普通サイズ。
昨シーズンも食べたかったけど行くチャンスなし。
今年もなかなか時間取れなくて行けないなーと。去年行く相手を待ってチャンスを逃したので、もう今年はひとりで行っちゃおうと思ってた。
ところで暑い日は前述のごとく車で出かけるのもイヤなんだから行けない。
原宿や秩父で人気のかき氷を食べるために炎天下並んで待つとかすごいなーと思う。
私の場合暑いからかき氷ではなく涼しいからやっとかき氷を食べに行けるっていうね。

カフェオレ氷はおいしかった。
ソフトクリームがまた美味い。子供のころデパートの食堂で銀色の入れ物でうやうやしく提供されたなつかしいソフトクリームの味。
せっかくだからランチメニューの小倉と生クリームサンドのセットも食べました。いらないかな?と思ったコメチキはちょうどいいお口直しに。
口の中が甘々で冷たくなったけど満足。
開幕 夏の甲子園
開幕 夏の甲子園
開幕 夏の甲子園
100回大会開幕しました!
毎年のことながら開会式の入場行進は感激。特に最後にそろって前に出てくるところね。(写真1.2枚目)←テレビを撮ったので反射してる

「箱根駅伝・大相撲・甲子園」一度は行ってみたいとずーっと思っててふたつは夢かないました。
でも夏の甲子園観戦は何年か前にあきらめた。だってこの暑さ!これで何時間も炎天下は私はムリだなあ。テレビに映る観戦者のみなさん、けっこう子供からお年寄りまでいるけどだいじょうぶなんだろうか。

今年の開会式。熱中症対策に水分補給タイムはいいとしても、エラい方のお話短くていいと思うよ?暑い中立って聞いてる選手たちやプラカード担当の女子高生たちが映ったけどつらそうだった。暑くてハナシ聞くどころじゃないよね。

去年の大会優勝校花咲徳栄が優勝旗を返還する場面で「あれ?そういえば去年トクハルが全国制覇だっけ?」。(写真3枚目)
忘れてました。だって「初めて埼玉県に深紅の大優勝旗が!!」と大喜びしたのに結局お目にかかれず。
県北部の花咲徳栄のお膝元でしか披露されず県南部の県庁所在地には来なかった。
何か政治的力が働くとかオトナの事情でもあったのか。せっかく埼玉勢初優勝したのに恩恵なし。

今回100回大会なのでテレビでいろいろ特番やってます。手に汗握ったあの試合この試合やスター選手がまとめて見られて「あーこのときね!!」となつかしい。
今見てもそのときの興奮がよみがえる。

東北高時代のダルビッシュが「東北勢悲願の優勝旗白河の関越え」をやってくれるかと熱くなったこと。
そして翌年、駒大苫小牧が白河の関越えどころか津軽海峡越え。北の大地に優勝旗が!
ハンカチ王子vsマーくん!三拍子そろった都会のシュッとしたイケメンが優勝旗まで手にするとはちょっとズルい気が。コレもうあれから12年たつとは驚き。ほんの数年前の気がしてたよ。
この年は帝京vs智弁和歌山の逆転!逆転!劇もあり野球はツーアウトからがおもしろいとあらためて思った。
次の年の佐賀北!!!地方の公立校が大活躍。8回裏の逆転満塁ホームラン!こんなことがあるとは!と思うナンバーワンだな。打たれたときの広陵の野村くんも印象深い。

そして91回大会。岩手の花巻東がベスト4!
うちの息子と同学年の子たちが活躍した年なので、ここ何年かではいちばん感動したし印象深い。なんだかんだで埼玉代表よりも岩手や東北勢の応援に力が入る。
菊池雄星がケガしてまでも「仲間のために。これが人生最後の試合でいいから。もう野球できなくていいから」とマウンドに立つ姿はもう「無理しないで」とこちらも泣けてきた。マジで甲子園球場に岩手っ子たちを応援しに行かなければ!と入場方法や新幹線の時間を調べたりした。
この年の決勝の中京大中京vs日本文理もすごかった。9回ツーアウトランナーなしからの日本文理の猛攻!

次の年の深紅の大優勝旗が沖縄に行った決勝戦も目に焼き付いてる。興南が優勝を決めたときのアルプススタンド全体がうねったウェーブ!夏の暑い日差しにゆらめいた興南カラーオレンジ色はまさに真夏な感じ。

こうやって書けばきりがない。
とにかく高校野球は何が起きるかわからない。甲子園の女神が気まぐれに微笑んだほうが波に乗る場面を何度も見てるから。そこがおもしろいところだよね。
清宮が活躍したあたりからは高校野球熱も前ほど力を入れて観戦しなくなってしまった。いっしょに熱くなった娘がいなくなったのもある。感動を共有できる相手がいないのはやっぱりものたりない。ポメ子に熱く語ってはみるものの。
でも今年は100回大会。どんなドラマがあるかな。
何年か前にもこんなタイトルで書いたような。
連日の37度とか38度。暑い。汗かいて不快。日差しが射すようでまぶしすぎる。

特にお仕事。短距離移動の繰り返しなので、止めておいた車に乗り込んだときが暑すぎ。気温35度以上になると私の13年モノの軽自動車のエアコンは効いてるんだかなんだか。出てくる風は冷たいけどそれ以上にダッシュボードとか窓そのものが熱くなっててサウナ状態。

自衛手段として、サングラス、ひえひえタオル、汗ふきタオル、半分凍らせてから飲み物を入れたペットボトル3本、保冷剤6個をクーラーバッグに入れて車に乗り込む。

夏が好きな人に「なんで?」と聞いたら「Tシャツ1枚で出かけられるし、冬みたいにマフラーとかコートとか手袋とか荷物多くないでしょ?」。
え!!私は夏は荷物多いよ。いつもの荷物に加えてクーラーバッグも肩から下げて、海釣りにでも行くようだよ・・・。

仕事には行くけどいったん帰宅したらあとはもうポメ子と冷えたお部屋で撮っておいたドラマを見て冷たい飲み物とお菓子でゴロゴロ。
お出かけは好きなのに、電車に乗って汗まみれで出ることを思うと活動意欲も失せるってもの。
今年の夏が特別命に関わる暑さなのかそれとも歳のせいかキツすぎる。夕方のお散歩もなし。だって夜暗くなっても32度切らないんだもの。

来年からは「最高気温33度以上のときはお仕事休みまーす!」と言いたい・・・。←32度くらいならなんとか。

自分が若いころ、子供たちが小さいころ。夏はイベントづくしで楽しかった。
みんなでワイワイ海、山、旅行、プール、バーベキュー、花火大会。
そのころも暑かったんだと思うけど、いまみたいに暑くてツラい・・って記憶はない。今はもうマジで「命に関わる暑さ」な気がするよ。
だいたい夏はもうみんなでワイワイってこともないし楽しいことがないもんな。
お盆の実家でのバーベキューも若いもんたちが来なくなって中高年だけで粛々と肉を焼いて食べても盛り上がりもなし。
イベントがない夏は楽しくない。ただ暑いだけでひとつもいいことありません。
夏はキライです。7月8月なくていいです。

ちょっと前の予報では「暑さは金曜まで。今週土曜には32度代に」となってたから「あと2日。あと1日」とやり過ごしてきたのに、最新予報ではまだまだ35度や36度が続いてるじゃないですか。
あー・・ココロが折れそうだ。

FNSうたの夏まつり ミュージカル♪
FNSうたの夏まつり ミュージカル♪
FNSうたの夏まつり ミュージカル♪
37度38度の酷暑もひと休み。
39.3度の命に関わる暑さを経験してしまうときょう30度なんてまあ涼しいこと!

楽しみにしてた録画やっと見ました。
「FNSうたの夏まつり」ミュージカルスペシャル!
すごーく良かったあー。

写真1枚目「グレイテストショーマン」歌とダンス完全再現。
ヒュー様に別所哲也。ザックエフロンに城田優、ゼンデイヤに宮澤エマ。
そしてキラアセトルにクリスタルケイと渡辺直美。キアラは直美ちゃんだよなあ。
迫力の歌とダンス!
え?秋元康プロデュース劇団4ドル50セント?
脇を固めて歌って踊るこの人たち、すごいんだけど。
ググってみたらはじめはみんな素人さんだったって?これから注目。

後半には「ミュージカル」メドレー。
これも見応えあり!
劇場で見て何度もユーチューブで聞いたミュージカルナンバーがテレビでまとめて聞けるなんて!ほんっとにうれしい。
これまた何度も見直していっしょに歌いました。

「サウンドオブミュージック」より「ドレミの歌」。
「ロミオとジュリエット」より「世界の王」。
「オペラ座の怪人」より「オールアイアスクオブユー」。←カタカナですみません。
「マイフェアレディ」より「だったらいいな」。
「ミスサイゴン」より「アメリカンドリーム」。
「モーツァルト!」より「僕こそミュージック」「愛していれば分かりあえる」。
「スカーレットピンパーネル」より「ひとかけらの勇気」。
「レミゼラブル」より「ワンデイモア」!!!

写真2、3枚目「ワンデイモア」。迫力の歌声!最高!
ミュージカルナンバーではいちばん好き。
何度聞いてもいい。それぞれの思いが重なりあって歌われるところなんて何度聞いても鳥肌が立つ。

ジャンバルジャンに別所哲也。ジャベールに石丸幹二。マリウスに山崎育三郎。コゼットに生田絵梨花。エポニーヌに昆夏美。
アンジョルラスに城田優。テナルティエ夫婦に4ドル50セントの蕪祐典と宮澤エマ。
配役バッチリだあー。最高だ!

「モーツァルト!」を見たときにあまりに山崎育三郎さまがオーラ全開でかっこよくて。
いっくん最近よくドラマとかテレビで見るけどテレビで見るいっくんはナルな感じなので「テレビ出ないでほしいわー」と。
でもこうやってテレビに出ることでひとりでも多くの人がミュージカルに興味を持って劇場に足を運んでもらえれば、という思いがあるのだと。
それはまたチケット取りにくくなりますな。
でももっとミュージカルナンバーがテレビでも歌われればうれしい。

「ジュラシックワールド 炎の王国」
夏休みの超大作映画。サブタイトル「炎の王国」え?これでいいの?

マッチョで頼れるヒーロー。気の強いヒロイン。そしてなぜか前作に続く戦闘の最中のふたりのキスシーン。今回は子役も投入。一昔前のハリウッド映画によくあったパターンだよね。

映画始まってすぐ「しまった!」と思う。もうね、前作「ジュラシックワールド」でも同じ失敗してるのにすっかり忘れてたとは!バカじゃないの自分。

声聞いただけで、スクリーンの俳優さんの中の人の顔が浮かぶようじゃイヤだなーって、あえて誰がアテるか調べないで行ったんだけど。
ヒーロー第一声で、あー玉木宏二・・・。てことはこっちは木村佳乃。めっちゃ顔浮かびます。
前作もそれで「あーあ」と思ったのに、つい最近の地上波放送は違う吹き替えだったから忘れてた。

ドキドキハラハラ手に汗握る!っていうエンタメ映画、とは少し違う。今回は。
いやずーっとドキドキはするんだけど。
恐竜に感情移入してちょっと胸がつまる場面も。

コレは全3部作の2作目。
まだ幼いブルーとオーウェンの交流の場面を入れることで「ああブルー、カワイイな。うちのポメ子と同じじゃん」と思う。ブルーが出てきた時点で「きっとこれはオーウェンのピンチでブルーが助けてくれる場面があるに違いない」と。←実際ある。
ブルーがでかい恐竜に痛めつけられてかわいそうなことになったらヤダな、とまで思う。

火山が爆発した島に取り残された恐竜たちが人間の乗る船に助けを求めるような場面、ガスを吸い込んで殺されてしまいそうになる場面。
そんな場面で恐ろしい恐竜たちが表情のあるワンコたちのように見えてきて胸が詰まる。
ラスト。あれ?これは「猿の惑星」もこんなだったような?
でもだいじょうぶ。恐竜さんたちはブルーもふくめてみんな女子のはず。繁殖することはない。
次回作も楽しみだ。2021年を待たれよ!

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