あらしの夜
めっちゃ暑かった!!!
スマホ画面で「34度」って見てクラクラしそうだったよ。
ここのところ涼しかったのに。

日本列島縦に長いからNHKニュースなんて見てると毎日が台風劇場。南から来て北へスピード上げて時速80キロってすごいね。
たしかに偏西風に乗ってからは速かった。
きのうの夜中12時すぎ「雨も風もたいしたことないし、夜のうちに抜けて朝にはいい天気だな」と思いながら寝た。

ところが夜中の2時すぎ。嵐の音で目がさめる!
空がゴゴゴーっとうなって風がグワングワン吹いて。雨が屋根や窓にたたきつけられる。家が飛ばされるんじゃないか?と思うほどの暴風雨。何か飛んできたら窓が割れちゃうよ。
窓の外を見ると庭木がこれまたぐわんぐわん揺れてる。
過去にはエンゼルトランペットや桃の木が根元から折れたこともあるから初めてのことじゃない。自転車置場がビニールハウスだったころは風をはらんでぶっ飛ぶんじゃないかと気が気じゃなかったこともある。
でも夜中の嵐はやっぱり不安になるよねえ。

そして思い出す。息子が生まれた日も台風だった!
平成3年の9月末、今回と同じような進路と勢力で日本列島を縦断して青森で収穫間近のリンゴを軒並み落とした通称「りんご台風」。
帝王切開から目覚めた夜中。ものすごい雨と風で、病院の屋上にあった看板がガラガラガッシャーン!!と落ちて暗い病室で心細かったことを思い出す。
あーあのときもこうだったあーと。
あのときもきのうも「これじゃ心配で寝られない」と思ったのにそのまま寝てしまって朝、ってのも同じ。

けさは木の葉といっしょにまだまだこれからの小さいドングリや小さい柿がたくさん落ちてた。写真は小さいドングリちゃんたち。
昼間の日差しは暑いけど確実に季節は秋。
日が短くなってる。
6時半には真っ暗だっけなと思って最近は夕方5時半になったらお散歩出発してた。
でもきょうから大相撲が始まってるではないの。
6時まで相撲を見てからお散歩に行って帰ってきたら真っ暗でびっくり。
虫の音が聞こえたりエンゼルトランペットが香ったりして「あらら秋だねえ」。

大相撲も3横綱休場ってことでなんとも華がない。
だいたい先場所もキセちゃんが休場して気が抜けたし。
いや休んでくれていいんだよ。体を治していい相撲をとれるようになってから戻ってきてもらいたい。
でもなー。キセちゃんが勝てるか?勝てるか?とハラハラドキドキしながらずっと見続けたもんだから、そのドキドキ感がない場所はなんとも炭酸のぬけたコーラみたいです。
今場所なんてキセノンに加えてわんわん鶴竜と翔さまもお休みって・・・。
御嶽海とか宇良ちゃんの活躍が見どころなんだろうけどやっぱりなあー。

9月になって朝ドラ「ひよっこ」も無理やりまとめに入ってる感がある。
なんかコレこんなんでいいの?って流れ。最後にきてくだらなくてつまらない和気あいあいのいかにも朝ドラです!みたいになってんだけど。
島谷さんとの胸キュン破局、世津子vs美代子の一騎打ち、ここがピークだったな。心を動かされ泣かされ素晴らしい脚本に感動した。
でも、そのあとの流れはどうにもこうにも私には承服しかねます。

実があかね荘に来たことも奥茨城に戻ったことも、どうして実本人も周囲も少しも疑問に思わない?いかにも感動的に描かれてるけどおかしいでしょ?そんな簡単なもんじゃないでしょ?ずーっとなんかモヤっと気持ち悪い。
そしてここにきての世津子さんだよ。
マンションからの脱出劇もそのあとの人目につく外での歓迎会もおかしいけど、大女優でしょ?どうしてあかね荘にすぐなじんで暮らせるよ?
ひとりぼっちだった世津子さんが初めて大勢に囲まれて、しかもみんな優しくすぐ受け入れて、って・・そんなに簡単なもんなのか?
実おとうちゃんと一線を超えていたかもしれない人だよ。この人のために2年半も行方不明だったんだよ。みんなそれ知ってるでしょ。どうして誰も異論をはさまない?
そしてみね子は「おかあちゃんに嘘はつきたくないから」とこのことを手紙に書いて伝えるってなに?ドラマではおかあちゃんは何でもないようだったけど普通そんなもんじゃないでしょ。
おかあちゃんの気持ちを思ったら世津子さんと関わりを持つってありえない!「嘘はつきたくない」なんてのは自分のことしか考えてない人の言葉。
というかいつの間にみね子が勝手にしきるようになったもんだか。
このまま終わるようなら今回の朝ドラの急速な失速にがっかり。

ここのところユーミン祭りです。
新しいアルバム「宇宙図書館」とベスト版「日本の恋とユーミンと」を毎日車で聞いてる。
新しいアルバムはしっとり、昔を振り返る歌詞。それもいいけどやっぱりベスト版の「ブリザード」とか「パールピアス」とか前奏だけでトリハダものですよ。バブリーなアレンジもユーミンらしくて。
春先にポールマッカートニーの曲をビートルズ時代からずーっと聞いたときも高校生のころの自分を思い、ユーミンの昔の曲を聞いて若くて売り出し中だった自分を思う。今年は自分の人生振り返りの年になってる!
「スパイダーマン ホームカミング」
ずいぶん前に見てそのままでした。
感想とか書いとかないと自分で忘れるから書いておこう。

私が見たかった「スパイダーマン」じゃなかったね!がっかり。
「スパイダーマン」はずっと映画館で見てるしあの疾走感は大画面で見てこそ!と見に行ったけど、うーん?
なんか中高生向け?今回のピーター・パーカーはオコサマすぎる。「アベンジャーズ」に入りたいために認められたい、その一心。
まず「アベンジャーズ」を見てないから置いてけぼり。知ってれば「うわ!アイアンマン!キャプテンアメリカ!スパイダーマンもその仲間に!」って大感激なんだろうけど。

決定的に違うのは、スパイダーマンってのはお手製のスーツや自分で開発した蜘蛛の糸などで戦うご当地ヒーローのはず。市民の平和を守るのが戦う目的。だってニューヨークを守るのはスパイダーマンだけ。だから市民にも愛されてる。
そして高校生ながら「ヒーローとは何か」「正義とは何か」って悩みながら、大切なものを失ったりいったんはヒーロー業を辞めたりしながらもまた立ち上がっていく、その成長する姿が若者のまっすぐなさわやかさとともに応援したくなるとこなんだけど。

なのにぃー・・・。
市民のために戦うんじゃなくてアイアンマンに認められたいから?
で、いざスパイダーマンがピンチでもアイアンマンやアベンジャーズのヒーローたちがすいーっと来て助けてくれる?
スーツもハイテク機能のアベンジャーズ特製スーツが用意されてる?
なんかね、アイアンマンやキャプテンアメリカやアベンジャーズのオトナなヒーローがちゃんといるならオコサマなスパイダーマン、ニューヨークにいらないのでは?
と、その存在意義もナンダカって話。

映画の後「アメイジングスパイダーマン」をテレビでみて「やっぱりスパイダーマンはコレだよなあ」と思う。
初めの「スパイダーマン」より「アメイジング」のほうがピーターもグウェンもさわやかでカワイイ。そして「スパイダーマン」は高層ビルの夜景がキラキラきれいでビルの間をビュンビュン飛び回るのが醍醐味。そういえば「ホームカミング」はそういう疾走感爽快感があったっけ?

「スパイダーマン」という映画が好きだったのに「アベンジャーズ」の下っ端としてのスパイダーマン。きっとこれからヒーローとしての成長も描かれるんだろうけど、「アベンジャーズ」見てなければ楽しめないんだろうね。
今月のコーラスの歌は「涙(なだ)そうそう」。
楽譜どおりに歌うの難しい!
カラオケで歌ったこともあるし知ってる歌だからよけい自己流になっちゃってて難しいんだね。

歌っているうちになんだか泣けてくる。
人前なので「涙そうそう→涙があふれてぽろぽろ」というわけにはいかないけど、歌詞に入るほど亡くなった母のことを思って泣けてしまう。

この歌は「さみしくて恋しくて君への思い涙そうそう」と歌われるので、恋人を思う歌なのかなとぼんやり思っていた。
が。コーラスの先生が「森山良子さんが亡くなったお兄さんを思って詩を書いたのよ」と言いあーなるほどと思う。歌詞を知るほどに親しい身内に向けての歌のように思える。

私は母に親孝行はできないでしまった。
それどころかおたがいの気持ちが伝わるような話さえ最後までできないで母はあの世にいってしまった。
最後まで母が本音のところで何を考えているのか知らないままだった。

自分が子どものころや若いころは親が元気なのは当たり前で、自分のことしか考えていない。18で家を出るまで部活や勉強で忙しいのを理由に、母とまともに話すこともなかった。
結婚して子供が生まれてからは盆正月の年に2回の帰省で、そのときもまともに母の考えや気持ちを聞くこともなかったと思う。子育て中はとにかく気持ちもお金も余裕がなくてどうしようもなく、故郷の親のことまで全く気が回らなかった。

子どもたちが少しずつ手を離れ子育てのゴールが見えてくるかな?と思ったとき母が体調を崩し、そのときからぶっつりと母とは会話が成り立たなくなってしまった。
寝たきりになった母のもとへ月に一度通ってももうそこにいるのはあっちの世界へ行ってしまった母。「ありがとうね」という言葉も母の気持ちまでは届かない。

今なら時間も気持ちも余裕があるからちゃんと親孝行できるのに。私も妹も子どもたちが巣立ってしまい今なら昔のようにもともとの親子4人でごはん食べに行ったりできるのに。もっともっといろんなことが話せるのに。
おばあちゃんももっと長生きしたらもっと楽しめたのにね。そんなことを父と妹と話したりする。

どうしてもっとちゃんと母と向き合わなかったんだろう。どうしてもっと母が何を考えてるか聞いておかなかったんだろう。きっと母も私に伝えたくても伝えられない思いがあったはずなのに。
そんなどうしようもない気持ちが「涙そうそう」を歌いながらわいてきて胸がきゅきゅーっと苦しくなる。

秋の雲

2017年8月28日 日常
秋の雲
高い空にできる秋の雲。
絹積雲→形によってうろこ雲、いわし雲、さば雲と呼ばれる。
けさ6時のはさばの模様みたいだからさば雲だね。

空気が変わった!
じっとりとまとわりつくような重い空気じゃなくてさわさわと肌をなでていく秋の風。うわーうれしい。うれしい。
朝の風が気持ちよくてポメ子とのお散歩もどこまでも行けそうだ。

今年は暑くなるのが早くて、7月の初めに「この暑さがあと2ヶ月?もしかしたら3ヶ月続くの?」とウンザリ。でも梅雨明けしてからも曇り続きで38度の猛暑にはならないですんで助かった。
とはいうものの湿気の多いじっとりな暑さもムリ。
さわやかな湿気のない秋の風がこんなに気持ちいいなんて。
エアコンなしで眠れる夜がこんなに寝心地がいいなんて。
昼間は暑くても朝晩25度切るととってもラク。
秋ウエルカム!
深紅の大優勝旗
深紅の大優勝旗
わーい!!
埼玉に深紅の大優勝旗がくる!
花咲徳栄高校おめでとうっっ!優勝だよ全国制覇だよっ!

730万ケンミン、だれよりも長い夏を埼玉勢が過ごすとは思ってなかったのでは?
うちのあたりはウラガクテリトリー。浦学にしても徳栄にしても夏の甲子園はせいぜい1回か2回で負けが多いので「今年もトクハルか」「なんかユニフォームが少年野球ぽくて強そうじゃないし」とか。
それどころか「花咲徳栄、なんて読むの?ハナサキトクエイ?」って高校名読めもしない人もけっこういるんだわ。ケンミンなのに?3年連続埼玉代表だよ?

私も故郷の岩手代表や東北勢のほうが勝ち進んだりするのでそちらに注目。毎年「あら、いつのまにか埼玉きえてたわ」みたいな感じ。
今年も盛岡大付属が花咲徳栄に負けて「甲子園見る気なくなったわー」と思ってた。
が!準決で東海大菅生と延長の末勝って一気にヒートアップ。ここにきて私含めて周囲がにわかトクハルファンに!!
良かった良かった!
んーでもな、深紅の大優勝旗が埼玉へ、と言っても県都さいたま市には来ないんだろうから拝めないのかな。

広島の広陵といえば10年前のミラクル佐賀北との決勝戦。まさかの満塁ホームランを打たれたときのイケメン野村投手の表情が印象的。いやーあれから10年たったのね。

そして歳を感じるのは。→ラジオの高校野球中継がアタマにスッと入らなくなったこと。
夏は仕事の移動中にラジオの高校野球中継を聞く。
ラジオのアナウンサーの中継の説明は超早口。テレビなら目から入る情報を言葉で説明するのだからものすごい職人技。
ここ10年以上毎夏聞いているのだが、特に今年は言葉が耳の横?をすべっていくだけで頭にすんなり理解されない。目で文字を追ってもアタマに入らない、あの感じ。
耳で聞いて頭で考えてやっと理解する、みたいな。「ツーストライク、ワンボール」でさえ耳で聞いて頭に「2-1」と思い浮かべてやっと理解。前みたいに言葉がダイレクトに映像になりにくくなったなーと思う。これトシのせいだよね。

暑さが戻ってきてまたまたエアコン大活躍。すんなり涼しくなってくれてよかったのに。
夏の甲子園も終了してあしたからはお祭りのあとみたいな気分。
今年も楽しませてもらいました!
「野球は9回裏ツーアウトから」あきらめない!
良かった!ありがとう!
お盆も終わり仕事も再開。また日常が戻ってきたなあー。ついでに夏も終わった感じ。
今年は曇り続きで、いつもの夏より涼しくて助かります。このまま秋に突入してほしい。

今年の盆も実家で。
今年は都内で働いているうちの息子や妹の娘が何年ぶりかでお盆に顔を見せたので(息子なんて盆は8年ぶり?)父は喜んでいた。ほかのときにポツポツ訪れるのじゃなくてお盆にみんなが集まれるってことが父にとってはやっぱりうれしいことなんだな。
墓参りに行き恒例のバーベキューをして花火大会を見に行って今年も楽しいお盆を過ごせた。それもこれも父が元気で家を守ってくれているから。

振り返れば私の人生50ウン年、1年も欠かすことなく盆正月は実家で過ごしている。
子供の頃は盆正月は親戚たちが入れ替わり立ち替わり訪れてにぎやかだったし、いとこたちがうちに預けられて一夏をいっしょに過ごした。
私と妹が母になってからも広々とした田舎の実家は夏休みを過ごすのに最適で、子どもたちが小さいころはみんな泊まりこみで2週間ほど過ごしていた。

子どもたちが手を離れたと思ったら今度は母が体調を崩して実家通い。母が亡くなってからも、長女なのに遠方に来てしまったという負い目もあって月に一度の実家通いが続いている。夏場は草刈り作業が必須だし。近くに住んでいる妹が父とそりが合わずあまりお世話してないってこともあるんだけど。

そんなこんなで父も85歳。なんとかひとりで暮らしているけれど、年齢を考えると・・。
「じいちゃんが元気なのはもう何年もないかもしれない。これが最後かも」。実家で過ごすたびにそう思う。
母のときもそうだった。「親が元気」というのは永遠に続くことではなく、私のように離れて暮らしている者にとっては突然日常が断ち切られるようにやってくる。

もし父が実家にいなくなったら。
ここは空き家になる。
父が生活しているから実家もなんとか保ててるけれど、住む人がいなくなったら今の季節なら一ヶ月で雑草が生い茂り家の中も湿気がこもってしまう。だれも住まなくなった家はたまに訪れて泊まれる状態ではなくなるだろう。

今は、忙しくて大変だ大変だと思いながらも1ヶ月に1度の実家通いが私の息抜きにもなるし生活のリズムになっている。
岩手はめずらしいものやおいしいものがいっぱいあるので「よし。今度行ったらあれを食べよう」と思うのもお楽しみ。緑豊かな自然に包まれるのも落ち着く。

父は大相撲も高校野球も好きなので実家でいっしょに観戦すればだれよりも盛り上がるし、テレビで見ててそのときすぐ「稀勢の里勝ったね!」とか「盛岡大付属見たー??」「仙台育英!!!心臓に悪いねー」とか電話すれば必ず見てるので話がはずむ。
父がいなくなったらこんな話できる人は私の周りにだれもいないよ。

妹が言うように「だったらおねえちゃん戻ってくれば?」なのだが、そんなに簡単なことではないのだ。
高校野球で東北勢を応援してしまうように、気持ちは岩手っ子。盛岡大付属vs花咲徳栄なんてカードももちろん岩手推し。
でも埼玉で生活することの便利さを肌で感じているのでもう戻れない。だからといって埼玉県人か?というとそうではなく宙ぶらりんなどこにも根をおろせない感覚をずーっとかかえている。

今の状態が続きますように。父が元気でケガも事故もなく過ごせますように。そう祈るしかない。
ヒミツに今後のこと↓
近所のスーパーがセミセルフレジになって大混乱。
通常レジがひとつであとは全部セミセルフ。レジの読み取りはお店の人がやってくれてお金を機械に払うタイプのレジ。
手順などはちゃんと機械に指示されるので難しくはないのだけど、機械に慣れないおじいちゃんおばあちゃんには気の毒な感じ。
いやーコレたぶんうちの父もできないよなー。「今までのレジと機械のと半分半分ならいいけど、人のレジがひとつしかないとは!」って店長呼んで文句言いそう。

この前ファミマでうまくアイスカフェラテが買えるかちょっとドキドキした。
いつもコーヒー買うのはセブンイレブン。どこにでもあるし、やっぱり慣れたシステムと機械でコーヒーが買えるから安心。でもそのとき近いコンビニはファミマだったのでファミマに。
「絶対わかるようにできてる!」と思うのに「わからなかったらどうしよう」とちょっとドキドキするトシになったかと自分が情けない。
まあやってみれば「いつもファミマで買ってますの」みたいな感じでできてホッとする。ついでに若いもんたちが美味い!というファミチキも買ってみてアツアツサクサクジューシーで「こりゃーうまい!」と車中でもくもくと食べる。

スーパーのセルフレジもコンビニでコーヒー買うときも映画館のタッチパネルでチケットとるときも積極的にやらないといつまでもできないままになってしまう。だから新しいシステムを見たら「何事もチャレンジ!」と導入されたらすぐやってみないとなあ。
ジジババじゃなくて同じ年代の主婦友でもやらないからできない人がけっこういる。
まだ人生30年くらいは生きるかもしれない。それなのに「わからなくて使えない」とテレビの録画機能やスマホも使えない、コンビニでコーヒー買えない、というか覚えようよ?と思う。ATM使えないから窓口でしかお金おろせない人もいるもんな。

これから先もっといろんなことがタッチパネルになったり機械になったり、ついていけるか心配だけど何事も人生チャレンジなのだな。そして普段から行動範囲を広くしたりアンテナ張ったりしておかないとね。
「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」
夏のお休みの1日の過ごし方というと、ショッピングモールで映画・ランチ・徘徊。
車で行けるし行ってしまえばなんでもそろう。映画見たあと何か食べたり買い物したりお茶したり。本屋で立ち読みもできるしスーパーでお買い物もできる。
なにより全館冷房で涼しい!家にいるより快適!
なのに今年の夏は見たい映画がないんだよー。
「パイレーツオブカリビアン 最後の海賊」を早々と見てしまったあとは・・?例年なら5本くらい見たい夏映画があるのに。

でも、せっかくのお休みなので「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」見に行きました。
特にそそられる映画でもなかったけどトムクルーズだし。ラッセルクロウも出るみたいだし。そして「ダークユニバース第1弾」ってことなので、これからにつながる1作目は見といたほうがいいかな?くらいの気持ちで。

見終わって「んん???」。なんかストーリーが消化不良。
トムクルーズは55歳になってもトムクルーズ!さわやかな笑顔と誠実っぽい雰囲気。アクションもバリバリで全裸のサービスショットもあり、疲れた中年には見えない。やっぱりすごいわ。
でもなんかなーそのトムクルーズの明るさ軽ささわやかさがミイラ映画(というかこれゾンビ映画?)には似合わない。
それと後半のラッセルクロウがインパクト大で、しかもこの人とこの組織がこれからの「ダークユニバース」シリーズにずっと関わるんだなってわかって、トムクルーズもミイラ王女もすべてもってかれる感じ。
ちなみにラッセルクロウは最近の私の中では「レ・ミゼラブル」のジャベールですわ。

「ザ・マミー」というミイラ映画というより「ダークユニバース」第1弾!というつもりで見ればよかったのかも。「ハムナプトラ」みたいなイメージを期待したから違った。
「ダークユニバース」とはユニバーサル映画がかつて手がけたクラシックモンスターを同じ世界観でとりあげて描いていくものらしい。バットマンvsスーパーマンみたいな感じ?
今後はハビエルバルデム(パイレーツ最後の海賊の死神サラザールですよ!)の「フランケンシュタイン」とかジョニーデップの「透明人間」とか。うわ!楽しみ!
「ドラキュラ」や「狼男」はいいとして「オペラ座の怪人」や「ノートルダムのせむし男」もモンスターとしてひとくくり、って私としては納得いかないような?
映画見てひとりランチしてあちこちふらふらして満足な夏の休日でした。


赤ちゃんパンダ
上野動物園の赤ちゃんパンダ映像。
かわいくてかわいくて、YouTubeで見てはなごんでます。あーなんてカワイイのっっ!!!
お母さんと同じ白黒そのままのミニサイズ。短い手足。小さい黒い耳。ぽてぽてのお腹。ふわふわの毛。
さわるとあったかいんだろうなーとかポメ子みたいに鼻先が特にあったかいのかなとか。
頭おさえられて身長計られてるとこなんかもうたまりません。

パンダかわいいかわいいっていうけど正直今まで「それほど」と思ってた。それは子パンダを見てなかったからなのね。上野で実物を見たときも寝てるだけで動きがなくて「観光客向けのぬいぐるみ?」と思ったくらい。
でも赤ちゃんパンダのかわいいこと!YouTubeでは中国や和歌山のパンダの映像が出てくるけど、子パンダかわいい!集団でいるともっとかわいい!

上野の赤ちゃんパンダは勝手に命名してココロの中で「○○ちゃん」と呼んでいる。赤ちゃんパンダの名付けももう応募済み!
もう結果は決まってる出来レースらしいけどお祭りは参加したいよね。
私はネットで応募したけどなんかいまひとつ納得いかない。だって「なぜその名前にしたか」の理由を書くところがないんだもの。しかも「カタカナだけ」。漢字はいらなくて音の響きだけが必要なんだって。名前って思いがあって命名するもんなのにそれでいいの?
上野に行けば投票用紙での応募なので余白にでも何か書けるんだろうけど。1人1回のみ。

なんにしても生き物が育っていくっていいね。
上野の赤ちゃんパンダも順調に大きくなりますように。


中古DVD

2017年8月1日 日常
中古DVD
8月の始まりはモヤモヤ不快な湿度とともに。
暑いのはイヤだー。

アマゾンさんで中古で買いました!
「レ・ミゼラブル」1円。
「オペラ座の怪人」56円。
「マンマ・ミーア」17円。
それぞれ送料は350円くらいかかります。
が。びっくり価格だよねー!パッケージも中身も内容も全然普通のと変わらない。

この前帝国劇場で「レ・ミゼラブル」見て、また映画版も見たくなって。
そういえば前回も前々回も帝劇で見たあとDVDレンタルしたんだからどうせまた次も見たくなる、中古なら少し安いかな?とアマゾン見たら破格の安さ。
ミュージカルは普通の映画とも違って何度見ても楽しいもんだから、と好きな3作品まとめてポチッと。

「レミゼ」は確かに映画版も良かった。「マンマ・ミーア」はアバの曲なのでこれまた何度見ても楽しい。
でも今回「オペラ座の怪人」の素晴らしさに続けて3回も見てしまいました。
私の中では「レミゼ」がミュージカルの中では1番と思ってたけど、いやいや違うかも。「オペラ座」のほうが好きかも?
なんといってもファントム様のセクスィーさにやられた!
10年前の映画版、5年前の劇団四季版のときよりも胸がドキドキしたよ。
これってこんなに官能的なお話だっけ?って。
188センチの長身ジェラルド・バトラー(ファントム)の姿も声も歌もなんだかエロい。私までクリスティーヌと同じくファントムに取り込まれて目がハートになっていたに違いない。
間違いなく56円プラス送料以上のときめきだったわ。

暑いもんで仕事と最低限の用事以外は外に出たくない。家にこもってDVDや読書。早く夏が終わればいい。



まずは「ひよっこ」
月曜。島谷さんとのせつないお別れで涙。みね子の悲しむ顔は見たくないと願ったもののその後の何事もなかったような展開に拍子抜け。
島谷さんはカホコの方に行っちゃったからと納得したところで。
土曜。月曜以上の衝撃と混乱と涙が待っていた!!

そして「やすらぎの郷」
アザミのエピソードはちょっとね。年齢差カップルの話から入って、えいちゃん先生が若いころの不倫相手の孫にときめくって何?初恋の人の孫ならともかく。60歳下の娘っ子にドキドキって。
しかもアザミちゃんも別れ際に満面の笑顔で走ってきてえいちゃん先生に抱きつくって?ありえない!!
倉本先生・・・爺さんのファンタジーいいかげんにしてもらいたいです。とはいっても石坂浩二の味のある表情に感心したり笑ったり。

朝ドラ昼ドラが盤石なので夏ドラマがなんだかかすんでしまう。
「黒革の手帖」。
前に米倉涼子がやったときものすごくおもしろかったので今回、武井咲???また事務所のゴリ押しか??と見る気がしなかった。でも他に良さそうな夏ドラマがないので録画してみたところなかなかいい!
仲里依紗はじめ脇を固める役者さんたちがいいのももちろんなんだけど、武井咲が思ってたよりずっと良かった。着物姿も身体ピタのドレス姿も決まってる。すっかりストーリーも忘れてるので展開が楽しみです。

「過保護のカホコ」。
録画してまで見るほどでもないかと思うものの遊川作品なのでどんなお話になるのか。カホコがかわいいし麦野くんがカッコいい。時任三郎ダメなおとうさんだなー。でも多いんだろうな、この手の父親。実生活でも超過保護母っぽい黒木瞳と三田佳子がソレっぽい。まだまだ始まったばかりなのでこれからに期待。

「コードブルー」。
ミスチルのHANABIとともにコードブルーが帰ってきた!うれしい!
が。なんなの山P。役柄とはいえ無表情で不自然な感じがどうにもこうにも。有能な医者ぽくないもんな。←致命的。
あと1回見て「うーん?」ならもうやめる。

こんなもんかな。あまりそそられる夏ドラマなかった。
「ごめん、愛してる」がんばって2回見たけどなんかダメだわ。
ドラマなんて無理して見るもんでもないから、「コードブルー」脱落して、あと2本くらいでいいのかな。
「ひよっこ」こうなるだろうなーと予想してたけど、お別れがせつなくて泣けた。
島谷さんがいなくなったあとポツンと残されたみね子。
時計が鳴って日付けが変わって「20歳になりました」とみね子。そこからの時子登場で一気に緊張感がとけて涙があふれましたよ。
みねこハタチ前だったかー・・・つらかったよね。よくがんばったよ。島谷さんによく自分の気持ちを伝えたね(泣)。

なんか「まれ」も「とと」も「べっぴん」も展開が雑すぎて「ここ泣くとこですよー」みたいな音楽流れても、ずーっと共感できないでお話がすすんでるもんだからきょうみたいな展開になっても「はあ?そうですか」みたいな感じだった。
でも「ひよっこ」はじっくり丁寧に時間をかけてヒロインに寄り添っていける脚本で自然に涙があふれてあふれて。

今までずーっとみね子が穏やかで明るくて前向きで家族思いで、ということが丁寧に描かれてきた。
昭和40年代の恋愛はどんなもんだったのか島谷さんとの恋もきゅんきゅんさせられて、でも製薬会社の御曹司で慶応ボーイで「あーこれはうまくいったとしても結果みね子が悲しい思いをするのでは?」と。
朝ドラにありがちな帝大生(東大)ではなくて慶応の坊ちゃんってのがここで効いてくる。

過去に伏線ぽいのがあってもさっぱり回収されない朝ドラが多々あった中で、ここにきての鮮やかな伏線回収に脚本の力を感じる。やっぱり岡田さんすごいわ。

給料を切り詰めて家族に仕送りするみね子。一本のラムネを分けあって飲む乙女寮の乙女たち。
ビートルズのチケットを親から送ってもらえる島谷さん。「洋食屋ならビーフシチュー」とあっさり言い放つ慶応ご学友。みね子がぜいたくして食べるすずふり亭のコロッケが60円?だったか。あこがれのビーフシチューは500円ですよ!みね子の1ヶ月の小遣いはすべてコミで1000円なのに。

工場が倒産して乙女寮のみんながバラバラっていうのも、島谷製薬がうまくいかなくなったら従業員のみんながあんなつらい思いをする、とみね子に気づかせるエピソードだったか?と。

いざ別れ話というとき。
島谷さんも家族思いのはずだから家族を選ぶだろうと思う流れからの「家族と縁を切ろうと思う」発言!えっ!!
そしてさらに「何も持ってない人になるけどお金なんてなくても自分らしく生きられれば」。
ええーー!!それ違うよね島谷くん!
と思ったときにみね子。「貧しくてもかまわないなんてそんなこと知らないから言えるんです。いいことなんかひとつもありません。お金がない人で貧しくてもかまわないなんて思ってる人はいないと思います」。「島谷さんはみんながほしいと思ってる持ってるもの自分で捨てるんですか」。「親不孝な人はきらいです」。・・・。
島谷さんは島谷さんなりの誠実さでみね子に向き合おうとしたのだろうと思うからよけいせつないね。現実の厳しさを知っているみね子のほうがオトナだったな。

この後どんな展開になるか。
アパート中が2人がつきあってるの知ってて別れても島谷さんと隣の部屋ってありえないし。すずふり亭のヒデとすんなりくっつくってのもみね子はそんなに軽い子じゃないと思うし。
一生懸命生きているみね子にどうか悲しい思いはさせないで、と願うばかりです。

館が森アーク牧場でラベンダー
館が森アーク牧場でラベンダー
先週末、7月の実家行きと草刈り。
今回のお楽しみはラベンダー畑と高原野菜と高原豚のバイキング!
実家近くの「館が森(たてがもり)アーク牧場」。
ここ数年でイングリッシュガーデンやラベンダー畑が整備されてとんでもなくしゃれた場所になったというから妹に連れて行ってもらう。
牧場そのものはずいぶん前からあって息子や娘が小さいころ何度か行った。

久しぶりに行った牧場は、牧場というよりもたしかに小洒落たガーデンに生まれ変わっていた!
レンガ造りのエントランスも南欧風な感じで、ガーデンにはバラやラベンダーが咲き乱れる。ニセアカシアの緑が青空に映えてとってもキレイ。
まずは腹ごしらえってことでバイキングへ。
この建物も天井が高くてオシャレ。さまざまなハーブティーやら高原野菜を使ったしゃれた料理が並んでいる。
でもここのウリは高原豚!
豚さん牧場があってイベントではトントンレースも催され、秋の収穫祭では豚丸ごと一頭焼きや豚汁がふるまわれるらしい。妹は前に収穫祭に来て子豚ちゃんたちのレースを見ながら豚汁を食べたと話していた。
バイキングに並ぶのは高原豚のソテー、ローストポーク、各種ウインナなどなど。どれもこれも柔らかくておいしい!食べるのに夢中で写真の一枚もなし。ウインナだってこんなにおいしいのはいつ以来?って感じ。
この豚さんセットは全国デパートやネット販売で好評らしく、この牧場がここ数年でこんなに整備されたってことはかなり儲けたのだろうと。いや下世話ですみません。

そして一面のラベンダー畑。
ラベンダーそのものは7月上旬が見ごろだったのでほぼ終了。でも高原をわたってそよぐ風がラベンダーの香り。
ラベンダー畑のど真ん中に木があっていい感じに置いてあるベンチに座ると、さわさわとラベンダー色の風に吹かれて最高に癒されるー!
何時間でもそこにいられる。
ラベンダーソフトクリームもほんのりラベンダーの味がして、富良野のファーム富田のよりおいしかった。
次回はラベンダー満開の時期に来る!と誓う。
そして妹との話はヒミツにて。↓


「パイレーツオブカリビアン 最後の海賊」
うわー!おもしろかったあー!
見たい要素が余すところなく詰め込まれた2時間半!バルボッサ映画だ!
4作目「生命の泉」が消化不良で、この監督パイレーツのなんたるかを全くもってわかってない、と思ってただけに。


大渦でのブラックパールとフライングダッチマンの闘いにハラハラドキドキの3作目「ワールドエンド」が1番好き!と思ってたけど5作目「最後の海賊」それを越えたね。

大海原に海賊船。波がザブンザブンかかってブラックパールが沈むか??ってドキドキ手に汗握る、「パイレーツオブカリビアン」はコレがなくちゃ。ポセイドンの槍を手に入れるためにそれぞれの思惑が入れ乱れて、ってのもこれぞパイレーツ。
ブラックパールにフライングダッチマン。そしてバルボッサやデイビィジョーンズのようなアクの強い敵役サラザール。そしてそしてフライングダッチマンの乗組員みたいなグチャグチャのその他大勢。←今回はゾンビ。
4作目で瓶に閉じ込められたブラックパールとお猿が復活して海に漕ぎ出す、これだけでもう。
それでもって若くてさわやかでまっすぐなウィルターナーの息子とバルボッサの娘ときたもんだ。パイレーツ愛にあふれすぎてる!

いいかげんでのらりくらりのジャックスパロウは毎度笑わせてくれる。今回は「プロの女」発言にツボった。
小憎らしいくらいに渋くておちゃめなバルボッサ、パイレーツシリーズの主役はジャックじゃなくてカッコよすぎるバルボッサと思ってるのでラスト近くは涙涙・・・。
朝8:50から映画見ようなんて酔狂な人はあまり多くなくて私の左右ひとりもいない状況だったのでこぶしを握って「バルボッサぁぁぁー!!」と目に涙をためながら小さく叫びましたよ。
そしてそこからのウィルターナーだよ!
ああーここでもまた「ウィルぅぅぅー待ってたよぉぉ」と。1作目はまだまだロードオブザリングのレゴラスを引きずった線の細い青年だったのにすっかりシブいいいオトコになっちゃって。「ワールドエンド」のラストと同じく美しすぎる景色が心にしみます。

そしてそしてエンドロールのあと。
なになに??デイビィジョーンズ復活??次回作あるの??うわー楽しみっ!

ポールマッカートニーがジャックのおじさん役で登場!海賊姿だけどかわいい目がポール。
吹き替え3Dでみたけど歌も歌ってたし(リブアンドダイ?)けっこうセリフもあったのでポールの声で聞きたかったよ。
吹き替えは安定の声優陣に中川大志くんがウィルの息子で(中川大志=秀頼さま)。ぜんっぜん違和感なく中の人を感じさせなく他のパイレーツ声優さんたちとなじんでた。栗山千明は棒だった。

最高に楽しめました!
それもこれもテレビ4作とも放映してくれたので復習ばっちりで臨めたおかげ。
今までの流れわかってると人物や小ネタが「ああコレってあのときの!!」ってわかってより楽しめる。
もう一度見たい。今度は字幕で!間違いなく夏映画ナンバーワン!ぜひ大画面で。
ビフォアアフター
ビフォアアフター
ビフォアアフター
ぽめさん?しばいぬさん??

1枚めはシャンプーカット前のポメ子。
2、3枚めナノバブル水素水の風呂とかに入ってスッキリのポメ子。


「この味がいいねと君が言ったから七月六日はサラダ記念日」。
はい。きょうは7月6日ですよ。

1987年に発行された俵万智の歌集「サラダ記念日」。
30年も前の話か!とびっくり。ベストセラーの「サラダ記念日」を一気読みした廊下にさしこむ初夏の日差しをきのうのことのように思い出す。

当時の私は中学の国語教師。同世代で高校の国語教師の俵万智に親近感を感じて「よし!私もそのうち歌集とか小説とか書いて直木賞作家だ!」とわくわくした。
まだまだ人生が決まってなくて未来にはたくさんの可能性が詰まっているようでキラキラしていたし、これから何者にもなれる気がしていた。

「万智ちゃんを先生と呼ぶ子らがいて神奈川県立橋本高校」(サラダ記念日)。
当時ワインレッドのイブという名前のスクーターに乗ってたので「イブちゃん」と生徒たちに呼ばれたりした自分を「イブちゃんや先生と呼ぶ子らがいて盛岡市立○○中学」なんて重ねたりしていた。

それから30年。
万智ちゃんはシングルマザーとなり現役歌人。
今年の6月「史上最強の三十一文字 総特集『サラダ記念日』刊行30周年記念」が刊行されて俵万智は30年前の「サラダ記念日」と同じポーズで表紙を飾っている。ひとつの舞台で長く活躍している人にだけできることですごいと思う。あいかわらずカワイイ雰囲気の万智ちゃん。
イブちゃんは何者にもなれずまともな家族も作れず。とほほ。

「思い出はミックスベジタブルのよう けれど解凍してはいけない」(サラダ記念日)
見た目はキレイなミックスベジタブル。味はそれほどでもない。冷凍庫でそっと凍らせておくのがいいんだね。
帝国劇場「レ・ミゼラブル」
帝国劇場「レ・ミゼラブル」

最高!!トリハダたちました!
帝劇で上演されるたび2年ごとに3回目観劇。何度見てもいい。何度でも見たい。
私の中では「レ・ミゼラブル」がミュージカルのナンバーワン!

今回は初めての2階席。S席の最後列で真後ろはA席。先行エントリーでの当選席だからしょうがないけど、1階席舞台最前列と同じ料金って?まあいざ始まってしまえばオペラグラスと歌の力のおかげでそんなことはどうでもよくなる。
大人数の歌は大迫力で迫ってくるし演者さんの表情はオペラグラスで見られるし。
「民衆の歌」など隊列を組んでの歌なんて、整然とした並びが上から見られるので2階席のほうがいいかも?と思った。

今回は「上原アンジョルラス」と「海宝マリウス」で見たかった。そして乃木坂46の「生田コゼット」もどんなもんか見たかったし、マダムティナルティエはやっぱり森公美子でしょ?
はい。大正解!

推しの上原アンジョルラス、今回も立ち姿カリスマ性ありキレのある動き。伸びやかな声量のある歌声。どこまでもついていきますーって感じの革命リーダーにぴったり。
海宝マリウスと生田コゼットのキラキラウキウキ感もすごくいい。周りが生きるか死ぬか?の革命前夜なのに、一目惚れの恋に浮かれる2人。海宝マリウスは超イケメンなのでその浮かれっぷりが逆におかしいほどで「バカでしょ?マリウス」って感じが伝わる。
生田コゼットかわいらしくて初々しいよね。ミュージカル舞台でのアイドルの歌がいかがなものかは私にはわからないけど普通にじょうずだった。良かった。

福井バルジャンと岸ジャベール、昆ちゃんエポニーヌは声量たっぷりでさすがの安定感。和音フォンテーヌなんともいえない薄幸感。
駒田・モリクミティナルディエ、今回も来た来たー!笑える!楽しい!

やっぱりレミゼ良かったわ!最高だった!と大満足のあとは新宿に移動してタカノフルーツバーへ。
「この季節ならメロンと桃でしょ」と期待して行ったら、桃は隣接フルーツパーラーでの推しのためフルーツバーにはなく残念。桃食べ放題かと思ったのに。
ディナータイムのため沖縄そばやトンテキ、スパムピザ、じゅうしい(沖縄混ぜご飯)など食事系もいろいろ。フルーツはメロン二種・パイナップル・ドラゴンフルーツ・グレープフルーツ二種など。ゼリーやケーキやアイスも食べ放題でこれまた大満足!

新宿の地は久しぶりに足を踏み入れた。
タカノフルーツバーも駅も街にも若者があふれていてアウェイ感。学生の頃はちょっとゴミゴミした感じの新宿は刺激的でワクワクしたけど、いつのまにかはるか遠いところに来てしまった自分を感じました。
歌舞伎町の映画館で「E・T」見たのは何十年前の話でしょうね。

7月だあー。2017も折り返し!

そして朝ドラ昼ドラも折り返し。
ということは・・・「ひよっこ」と「やすらぎの郷」が同じ時期に終了ってこと?
ええー?午後というか夕方のティータイムに2本続けて見るのがお楽しみなのに。
次の朝ドラ昼ドラを楽しめるのか今から心配。

「ひよっこ」はほんわか楽しくて押しつけがましいところもなくて、有村架純ちゃんに癒される。
見るだけでムカムカする朝ドラが続いて、もう朝ドラも無理して見なくていいかと思ってたところへの「ひよっこ」。来週はビートルズが来日するから若くてかわいいポールのお姿を何度も拝見できてうれしい限り。
おとうさんがはやくみつかるといいですね♪(←茨城イントネーションで)

「ひよっこ」以前のいくつかの朝ドラのひどさを思うと「1日15分×1週間」で6か月、そのそれぞれに山場を入れてストーリーを組み立てることの難しさを思った。
ところが倉本聰「やすらぎの郷」!
何日かのまとまりでストーリー展開があってその中にも緩急取り入れて毎日毎日が笑えて泣けて。これってすごいことだよ。それにしても八千草薫さまの気品があってかわいらしいことといったら。どういう環境でどういう生き方をすればあんなかわいらしいおばあちゃんになれるのかなあ。まあ私の延長上では無理だけどね。

さて。来週の天気予報を見ると連日30度越え。
暑さに弱くてすぐ汗かいて髪がモワモワになるので、30度越えたら車じゃないと外には出たくないです・・。このまま梅雨明けしなくていい。
1日も長く梅雨時が続きますように。

北海道新幹線で函館!
北海道新幹線で函館!
北海道新幹線で函館!
一泊二日で函館へ。
最寄駅から新幹線に乗ること4時間弱。
羽田まで出なくても出発1時間前に行かなくても、新幹線に乗って座ってるだけで函館!
東北・北海道新幹線は田んぼ・田んぼ・トンネル・トンネル。いつ海底に入ったのかわからないうちに北の大地へ。

函館といえば夜景・五稜郭・朝市・赤レンガ倉庫・元町洋館・修道院。見上げれば函館山、振り返れば海というのんびりしたレトロな街並み。路面電車でどこでも行けてコンパクトに観光もできておいしいものもいっぱい。
またまた好きな町がひとつ増えました!

写真1枚目。朝市「たびじ」のイカ踊り丼。
新鮮なイカは透明。白くないの。かたくてコリコリして甘い!私が今まで食べてたものは何だったのかと思うほどの衝撃。函館といったらやっぱりイカ!
それまでお店の水槽で泳いでいたイカちゃんたちが即どんぶりに。そしてイカの足にしょうゆをたらすと踊るんですよ。うにょうにょと。うわわー。
ゲテモノ食いの方はYouTubeに踊るイカの映像が多数あるので「たびじ イカ踊り丼」と検索してみてね。

2枚目。函館山の夜景。
この日は曇りで日没時間にはちょうど雲が流れてきてコンディションはいまひとつでちょっと残念。それでも左右が函館湾と津軽海峡でくびれたシルエットの夜景はなんとも魅惑的。
でも山頂めっちゃ寒い。さいたまあたりが連日30度近くて「函館 最高気温19度 最低気温13度」と調べていてもピンとこなくて。主婦友たちと「どうする?ウルトラライトダウン持ってく?」「ヒートテック?」「えー!そうは言ってももう7月になるのに??」。
はい。函館山なめてました。カーディガンにウィンドブレーカーじゃ役に立たず。大陸から来た団体さんたちがダウン着てたけどそれが正解。
20度なくても昼間日がさせば汗ばむくらいなので帽子も扇子もあればよかったし、ダウンもホッカイロも必要だった。夏の用意も冬の用意もどっちも。

3枚目。五稜郭近くの「あじさい」本店の塩ラーメン。
函館といえば塩ラーメン。塩ラーメンといえば「あじさい」ってことで。ダシがよくでたスープ、細くてかための麺。あっさりしてるけどおいしい。ギョーザも大きくてもちもち。
この日は朝から「日本一の朝食ホテルランキング」第2位「ラビスタ函館ベイ」の海鮮かけ放題どんぶりを食べてまだまだハラがいっぱい状態なのにラーメンも完食。
そのあと帰りの新幹線でテイクアウトした函館名物「ラッキーピエロ」のご当地バーガーのチャイニーズチキンバーガーとこれまた名物「ハセガワストア」の焼き鳥も。
お目当てのグルメは全部腹におさめた!
主婦友のひとりは次の日さすがにハラをこわしたらしい。

食べてばかりではなく、五稜郭では幕末の歴史を学び土方歳三さま終焉の地の石碑にも手を合わせ、トラピスチヌ修道院の緑豊かな景観や元町のレトロな洋館群にも心洗われ、中身の濃い一泊二日でした。
また行きたい!またコリコリのイカ食べたーい!

< 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 >

 

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索