スポーツクラブに行ったらピラティスが突然のお休み。
ポールストレッチ、ピラティス、パワーヨガって流れがこの日の予定。ピラティスが抜けたため1時間半もぽっかり時間があいてしまった。

困るんだけど。せっかく朝イチで行っていちばん後ろにマット敷いたのにー。
ジムでの空き時間をいっしょに過ごす相手もいないし、というかあえて作ってないし、トレッドミルで歩いて30分、マシンとストレッチやったって90分もつぶせないよ?

それにしても、どこに行ってもいくつになっても女子は群れたがる。
訪問先のお年寄りに、デイサービスで仲間はずれにされたとかボスみたいなばあさんがいて仕切ってるとか言う話を聞くにつけ、自分の身におきかえて暗い気持ちになる。80過ぎてデイサービスに行ってまで?と。私もうまくやっていける気が全然しないんだけど・・・。

さて。行ってるスポーツクラブは安い代わりにプールがない半公共のところなので年齢層は高い。60代・70代が半数以上。
おねえさま方は場所取りに余念がなく、ロッカー室でもいつまでもおしゃべりしていてはっきり言ってじゃま。
おそらくみなさんのジム通いの目的は社交なのだからそれはそれでいい。関わらなきゃいいだけの話。

この年配グループがいくつかの他にバレエのグループもあり、これまたオバサン(といっても40代50代?)なのに美魔女的なオーラを漂わせそれもまた関われる雰囲気ではない。人種が違うんですの、って感じ?

娘が前にバイトしていた大手フィットネスクラブなどは、イケメンインストラクターの奪い合いや場所取りにまつわるイジメや不倫など裏話には事欠かないって言っていた。守秘義務だとかなんだとかで聞けなかったが小説が3つ4つ書けるほどだと。

スポーツクラブに長くいられる人ってのは群れに所属しているか、ひとりでも平気な人かどっちか。
私も前にいたジムで「あいさつしたのしないの」というめんどくさいことに巻き込まれたので、今回は他人と距離を保ってる。というかあいさつ以外話さない。まあみなさん群れてるので話す雰囲気にもならないんだけどね。

だってめんどくさいじゃんよー。
いちいち行ったとき帰るとき一声かけなくちゃなんて。トレッドミルで隣になったらしゃべったりしなくちゃなんないのもイヤ。ヨガやピラティスで場所取りしてあげないとなのかなーって悩むのもイヤ。
そもそもスポーツクラブは体を動かすのが目的なのだから、他人が気になったんじゃ集中できないしそれ考えただけで行きたくなくなる。

「あの人いつもひとりね」と思われようが「私の目的は運動」なので気にしない。ヨガやピラティスやマシンは基本ひとりでやるものなのでそれでも無理がない。バレエやフラダンスだとそうもいかないんだろうな。

というわけでパワーヨガはまたの機会にして、ストレッチやって30分歩いてひととおりマシンやって出た。
帰りがけに見たら、おねえさまがたは休憩室でだれかが買ってきたおみやげの温泉まんじゅうやせんべいを食べておしゃべりしていた。
うーん、これの仲間になったらやっぱりどこかに行ったら何か買うべき?とか悩むことになる。
というか、運動しに来てるのにまんじゅう食べてんじゃダメだよねえ。
昭和の大横綱・千代の富士が亡くなった。
なんといったらよいのか・・・北の湖に続きまた一時代を築いた人が亡くなったのだなあという思いは当然ある。それもそうだし、私にとって千代の富士は永遠の憧れのような人だった。今も昔もお相撲さんの中では千代の富士が一番好き。
だから九重親方(千代の富士)がすい臓がんに侵されていること、手術をしたこと、闘病して激やせしたことなどアンテナにかかってきていたのでニュースで流れたように「急死」とは思わなかった。とうとう・・といった感じ。

思えば千代の富士が一世を風靡した時代は私の20代に重なる。
まだまだ娘盛りの20代の私を魅了したのはトシちゃんでもチェッカーズでもなくウルフ千代の富士であった。

それまでの「おすもうさん」といったら北の湖のように目が細くどっしりぽっちゃり。
ところがウルフ千代の富士ときたら!
筋肉質の体つき、精悍な顔つき。今、若い頃の映像がニュースで流れているのを見ても「ああ、やっぱりカッコいい!」と思う。
今の人気ナンバーワンの遠藤もイケメン力士だが、若い頃の千代の富士はほんとうにイケメン。見た目だけでなく取り口も素早く力強く、横綱土俵入りは風格もありまさに相撲史に残る大横綱だなあと思う。

その千代の富士が横綱を引退するきっかけとなったのが貴花田との一戦。
忘れもしない平成3年5月場所初日。
まだ18歳の貴花田(のちの貴乃花)との一戦で寄り切られてしまう。
テレビの前で正座して見ていた私は「相撲界のプリンスだかサラブレッドだか知らないがこんな若造に・・」とこぶしを握ったものだ。
貴花田とその偉大な父である二子山親方、そして千代の富士との因縁について書くと長くなるのでここではカット。

コレを書くと歳がバレるのでアレなんだけれど、千代の富士が引退を表明したまさにその日は忘れもしない私の20代最後の日であった・・・。
「体力の限界・・・気力もなくなり・・」で言葉がつまってしまった千代の富士の涙は何度思い出しても泣ける。
そして私もその平成3年には一児の母となり娘時代の終焉を迎えたのだった。
それもこれも私と彼との間には何か特別なめぐり合わせがあったのではと思うに足る(?)出来事だった。・・・妄想劇場炸裂でしたね。

だからなんというか、一時代を築いた人の訃報というだけではなく、若い頃に憧れていた先輩が闘病の果てに亡くなったと伝え聞いた・・・みたいな。胸の奥がキュンと痛むようなそんな気持ち。

千代の富士関。安らかにお眠りください。合掌。
浅草食い倒れ
浅草食い倒れ
浅草食い倒れ
え!関東梅雨明け!
32度くらいで過ごせますように。

1枚目 亀十 どら焼き
2枚目 花月堂 ジャンボめろんぱん
3枚目 つぼ市製茶 無重力かき氷


主婦友が「亀十のどら焼きが食べたい」というので朝イチで浅草へ。
この亀十のどら焼きときたら1個300円超えの強気な価格設定、早い日には昼には売り切れるというシロモノ。行列ができてれば1時間待ちは覚悟、行列がなくてラッキーと思えば売り切れ、って感じ。
浅草の亀十、上野のうさぎや、東十条の草月。コレが東京三大どら焼き。
どら焼きは腹にたまるし甘すぎて好んで食べないのだけど、この亀十のどら焼き、特に白あんはおいしい。生地がフワフワパンケーキのようで白あんは甘すぎずねっとりとクリーミー。もはやどら焼きというより洋の味わい。機会があれば何度でも食べたい逸品。
朝イチで開店前から並んだのでそれほど待たずにお持ち帰り用で購入。

浅草寺でお参りしたのち、浅草花月堂のジャンボめろんぱん焼きたてを食べる。昭和20年創業、浅草に来たからにはコレを食べないでは帰れません。
表面カリカリサクサク中身ふわっふわ。焼きたてアツアツはたまらない香ばしさ。食べている間にもしぼんでいくので大きいけど軽く食べられる。一度お持ち帰りしたことがあったが家に帰るまでにつぶれてしまい、あの焼きたてのおいしさはなくなっていて残念なことをした。

お次は昨年末にオープンした浅草の新名所「まるごとにっぽん」へ。
日本全国の価値あるもの美味いものを集めてあって、蛇口から出るみかんジュースがあったりして楽しい。
ここでのお目当は大阪・堺が本店のつぼ市製茶本舗のかき氷。千利休の地の本店では1~2時間待ちは当たり前という無重力かき氷、ってなにー?ワクワク。
ところがお目当の利休抹茶蜜がない!お茶屋さんの濃厚抹茶かき氷が食べたかったのにー!
結局自家製黒蜜ミルクかき氷白玉添えのハーフとお抹茶のセット。口に入れるとスッと溶ける氷を食べているうちに冷えてくるのであったかいお抹茶とのセットでよかった。ホロホロと溶けていく抹茶焼き菓子も美味。

隅田川の方に戻り「浅草むぎとろ」でむぎとろバイキング。
ランチバイキングは1000円と2000円。せっかく来たから、とスカイツリーの眺望がいい7階の2000円のほうへ。
湯気をあげている麦飯。とろろは3種類。まぐろの漬け、なすの揚げ浸し、だし巻き卵、ひじきの煮物、イカおくらなどの惣菜類各種、サラダ、漬物類、あさりの味噌汁やそばなど盛りだくさん。デザートには杏仁豆腐と水ようかん。アツアツ麦飯にひんやりねっとりのとろろがおいしくのどごしもよく飲みもののようにとろろご飯が入っていく。
「もう入らないー」「とろろご飯ふだん食べないからおいしいねー!」「油ものじゃないんだし和食だからだいじょうぶ」「きょうはフワフワと無重力しか食べてないんだから!」とか言いながら2杯3杯とおかわり。
いやホントとろろご飯おいしかったのよ。あさり味噌汁もお惣菜も。それに普通のバイキングと違ってこってりしてないのでスイスイ入っていく。
ところがそのあとがいけません。食べすぎた感がないのに腹がパンパンでもうコーヒーも入らない。
「もう夕ご飯は亀十のどら焼きだけでいい!」と言いながら帰途に着いたのでした。

はいはい!私!ポケモン第一世代です!
え?20代後半?

えーっと。・・・正確に言うと第一世代、の親です。
子供が小さいときは子供の世界=親の世界。
息子が小学生1年になったときにポケモンアニメテレビ放送開始。集める、育てる、戦う、楽しい!
子供だけじゃなく私もマイゲームボーイを手に入れてやりまくったポケモン赤緑。レベル100のポケモンをそろえて息子にも息子の友達にも自慢するという大人気ない母だったよ。
まだシネコンのない時代、毎年のポケモン映画も子供たちと並んで見たし、「ポケモン151匹いえるかな?」の歌もカンペキだったし。ポケモンの名前も進化系もばっちり。

最近では「妖怪ウォッチ」にとってかわられた感があってこれも時代なのねと思ってたら「ポケモンGO」!
初日にダウンロードしてただいまレベル7。これはっ。今までにないタイプのゲーム。
移動しながらモンスターをゲット。ポケストップでアイテムゲット。
歩いてるところが地図表示されておもしろい。出てくるポケモンがなつかしいしグラフィックがカワイイ。
うちのあたりの田舎道ではポッポやコラッタくらいなもんだけど少し自転車で流してみるとまた違う。
外に出て移動するのが楽しみになるゲーム!
近場のスーパーさえ車で行っていた私が5キロ先までチャリをこぐ。モンスターに遭遇できるように。たまごが孵化するように。

ただでさえ農園ゲーム「ヘイデイ(レベル78)」で忙しくて、たまに「パズドラ(ランク287)」も手を出してるのでゲームはもう、と思うけど「ポケモン」だもん!
この前仙台に行ったときに「ポケモンセンター東北」に行ってピカチュウにかこまれてテンションあがったばかり。

移動しながらやるもんだから注意が散漫になって危険なのは確か。
ゲームの時間があったらうちの鳴き鳴きモンスターのポメタロスのお世話でもしたら?って感じ。

良くも悪くもローランドエメリッヒ監督の映画!!
良く言えばスケールの大きいスペクタクル映画。悪く言えば?昔なつかしハリウッド映画。
でも私はこういうの好き!
映画は派手なほうがいいでしょ。映画館で見たいのはこういうのだもんね。

前作は20年前。といえば絶賛子育て中で自分の時間などない映画暗黒時代。
で、見てないのよね。今回の前にDVD借りて見るつもりがいつ行ってもレンタル中で。
ざっくりネットで前回のおさらいをして。
前はウィルスミスが出たんだ、とか。ジェフゴールドブラムは今回も重要な役、とか。この方は私の中ではいつまでも「ハエ男」の人。「ジュラシックワールド」とかいろいろなところでお会いしてるんですが。
「ホワイトハウスダウン」で大統領とからむ警察官の娘役で印象的だったジョーイキングが出る、とか。え?「ホワイトハウスダウン」の大統領はウィルスミスと思ってたらジェイミーフォックス!?とか。

以前よくあったハリウッド映画っぽい(ほめてます)。
出てくる人々がみなさん明るくてエイリアンに一撃をくらわせると全員で拳を突き上げ「ヘヘーイ!!」みたいな。特に今回の主人公?ジェイク(リアム・ヘムズワース)。なかなかのイケメンで笑顔がキュートで頼もしい!戦闘機の操縦技術もすばらしくビーム、隕石、散った残骸などなど画面いっぱい飛んできても絶対当たらない!
エイリアン女王を倒すラストへ向かう怒涛の展開は手に汗握るぅぅ!

ラスト、闘い終えた若者たちが笑顔で並んで戻ってくる場面。昔の映画が新しい役者さんの投入で蘇る、コレ「スターウォーズ」も「クリード (ロッキー)」もそこに感激した。
「インデペンデンスデイ」の世界でも、若い役者さんによって作品が新しい魅力で蘇り、その世界が若い人たちに受け継がれてゆくのだなあーとちょっとうるっとしました。
若い人たちのおかげでオールドファンも楽しませてもらってありがたいことだなあって。前作見てたらもっともっと感慨深かったと思う。

残念なのはいつも行くシネコンでは2Dのみ。3DとかIMAXならものすごいアトラクション感だったと思うよ。
夏の映画は大作目白押し!楽しみ!

海の日連休
海の日連休
海の日連休
1枚目 伊達政宗公
2枚目 ローストビーフ丼
3枚目 ブルーベリー収穫


海の日連休。実家へまたまた草刈りと野菜収穫へ。
先月刈ったばかりの草が一か月もするとまた刈りどきに!
今回は6月のときより曇ってて気温があがらず助かったー。
朝7時より12時までひたすら草刈り。昼休憩をはさんで16時より18時まで。1時間ごとにガソリン?がなくなって草刈り機が止まるので汗拭き&水分補給。
ええ?7時間も草刈りしたの?我ながらよくやったわ。

「お姉ちゃんよくやるわー」と妹に言われたけど、だってやるしかないじゃん。
父はもうヨボヨボで草刈りできないし、妹も「そんなのやったことないしムリ」だし。草は待ったなしでぐんぐん伸びるし。
ダンナは「草刈りに行こうか」と言うけど、ここ何回かの経験上ダンナを草刈りに動員するとご飯や布団の用意やら何やらでよけいに大変ということがわかった。ダンナが行けばポメ子も行くことになるし、そんなら私ひとりで行ってやったほうが草刈り作業の過酷さとひきかえにしても気が楽だ。

草刈りをとにかく1日で終わらせ、次の日は早朝よりじゃがいも収穫。それと畑にうえてあるブルーベリーも。
あじさいも今が盛りなので、やっぱり北国の季節は一か月ほど遅いかなあ。

実家には実のなる木がいろいろある。柿や梅、栗やくるみ、ザクロ、キウイ、ユスラウメ、グースベリー、ブルーベリーなど。母が元気だったときは干したりシロップやお酒にしたりしたものだ。
今となっては収穫する人もいないのでただ実がなってそのへんに落ちるにまかせておくだけ。私が家庭的だったらジャムを作ったりケーキを焼いたり、ターシャテューダーのような田舎暮らしができたかもなあ。
たくさんの梅の実が黄色くなって梅の木の下に落ちている。ここで感傷にひたってはいけない、と気持ちのスイッチをオフして作業作業。

ただ実家に行くだけでなくお楽しみを、ってことで今回は杜の都仙台で途中下車。
下調べ通りにるーぷる仙台っていうカワイイ市内循環バスに乗り青葉城(仙台城)跡へ。
けっこうな高台にあって仙台の街が見渡せるこの地に伊達政宗公はお城を築いたのですなあ。森と切り立った崖に囲まれた天然の要害の地。馬に乗った政宗公が仙台の街を見守ってくれてます。見晴らしいいー。夜景もさぞ。
青葉城資料展示館で伊達家の刀剣や書状、調度類を見てハイビジョンシアターで復元された仙台城のCG映像を見る。
牛タンの焼ける香ばしい匂いやずんだソフトクリームなどののぼりに誘われるけど、今回の旅ごはんはローストビーフ丼と決めておる!

政宗公が眠る霊屋・瑞鳳殿と資料館も見たかったけど、るーぷる仙台って一方通行なのね。逆方向には戻れないので次回にするしかない。コレ不便だと思う人いっぱいいると思うよねー。

仙台駅に戻って駅隣接のビル・エスパルの焼肉屋さん「仔虎」へ。
仙台と言えば牛タン。牛タンは前回「利休」の極み定食を食べて大満足。分厚くて柔らかい牛タンで、今まで私が食べてた牛タンは何だったの?と衝撃が走った。
今回は仙台出身の人にリサーチ。「仔虎のランチの限定ローストビーフ丼、一度食べてみて!」と言われずっと気になっていた一品。
私でラスト一食!でした。うわーありがたやー。
んんんーまいっっっ!ローストビーフが柔らかくタレとご飯が絶妙に絡みあう。お好みで生姜とワサビも。サラダもドレッシングもわかめスープも美味。
お店の方々も笑顔で気持ちいい。
肉のあとは仙台定番スイーツ「ずんだ茶寮」のずんだシェイク。
ざっくり言うとバニラシェイクにずんだ入ってる感じのやつ。ずんだのツブツブ食感あり。
まーおいしいもの食べたから過酷な草刈りもがんばれるっていうかね。

ハーゲンハート
期間限定の白桃!
うーん桃っっっ!!
やっぱり果物はメロンか桃だな。

幸せのハーゲンハート探し
http://www.haagen-dazs.co.jp/haagenheart/

これがハート?・・・かどうかは別として。
なんかこういうのってちょっといいね。
四つ葉のクローバーや茶柱を見つけると、お!ラッキー!って思うのと同じ?
むかーしむかし、黄色いワーゲンを見たらラッキー!ってあったよね。
お菓子ならコアラのマーチの眉毛のあるコアラとか。
カエルの形のカールとか。イチゴとチョコが逆になったアポロチョコとか。
ちょっとしたことでほんのり幸せになれてなんかうれしい。
あらっ?という間に1週間。さらさらと流れるように日にちが過ぎる。なんせ暑いもんで。
高校野球県大会、大相撲名古屋場所も始まり今年はリオ五輪もあるので夏は駆け足で過ぎていきそう。いっそのこと涼しい9月後半にワープしたいよ。

「真田丸」がおもしろいので大河ドラマ「独眼竜政宗」「天地人」を鑑賞。「真田丸」と同時代の出来事を違う角度違う役者さんで見たらまたおもしろいかと思って。
死ぬまでに大河ドラマ全作品を見たいけど全巻見終わる前に死ぬなと思ってたら、なんとそれぞれ総集編ってのが出てるんですよ。4時間くらいあればとりあえず流れだけはつかめる。すばらしい!

「独眼竜政宗」は1987年の渡辺謙の出世作。
大河ドラマナンバーワンの視聴率を誇る伊達政宗の物語。若い謙さんキリッとしてて銀幕のスタアって雰囲気。
政宗が小田原攻めに遅れて死装束で秀吉の御前に参上する場面。秀吉の勝新太郎のビリビリしたオーラがこちらまで伝わってくる。
若き渡辺謙が大御所勝新太郎にその場面の前にごあいさつしたいと言ったところ、勝新が「政宗も初めてそのとき秀吉に会ったのだ」と本番?での初対面だったとか。このシーン緊張感がすごいです。
桜田淳子が政宗の奥方で、若いころを幼さの残る後藤久美子がやっていてびっくり。ほかすでに鬼籍に入った俳優さんがゾロゾロ。40年前の作品だもんなー。
今見ると言葉の使い方が話し言葉と違って難しい。昔ながらの言い回しで重厚。「真田丸」きりちゃんみたいな娘はいません。

「天地人」は2009年、上杉景勝に仕えた直江兼続の物語。
コレは妻夫木というか加藤清史郎くんの出世作でしょうか。今見ても清志郎くん話し方も姿形もかわいくてかわいくて子犬のよう。しかも上手い。天才子役だなあ。
今の「真田丸」の景勝・直江コンビがなかなか味わい深いので比べるとおもしろい。それにしても妻夫木の優しげな顔立ちは時代劇向きじゃないよね。
私の中では大河ドラマのテーマ曲第1位は「天地人」!「天地人」のファンファーレから始まる疾走感あふれるテーマ曲は何度聞いてもワクワクします。
「天地人」では真田幸村(信繁)は城田優、伊達政宗は松田龍平で戦国ゲームの武将ぽい。コスプレ感強し。

「真田丸」に登場する人々が役者さんを変えて別の角度から見られるのがおもしろくて一気に見た。上杉サイドはこうで伊達サイドはこう、とまとめて見ることで歴史的出来事もどんどん肉付けされて厚みを持ってくる。

前田利家も戦国ものには必ず出てくるので次は2002年「利家とまつ」だな。コレ私は見てないんだけど当時民放トレンディドラマ?若手俳優を多数起用で話題になったよね。加賀百万石物語で「戦国最強のホームドラマ」なんてうたわれてるのでどんなの??と。思えば大河の敷居が低くなったのもこのあたりからなのかなあ。
それととにかくおもしろかったことだけ覚えている1996年「秀吉」。竹中直人の秀吉もう一度見たいな。
とは言っても冒頭に書いたように、高校野球・大相撲・リオ五輪の夏なのでね。いつになることか。

それにしても娘が出て行って、夜ダンナと息子が帰る21時頃までテレビを使える時間がぐぐーんと増えたのはホントうれしい限りです。

圧倒的な映像美を楽しむ映画です!
特にラスト近くの時間を超えてワープする場面。時間との競争の場面。
疾走感のあるすばらしい映像に仕上がってます。ぜひ映画館のスクリーンで!3Dで!

・・てな感想。
前作も映像がキレイだったなあーってことは覚えてるけどあれれ?ストーリーは?と思い出せず。
ちょうどテレビでやってくれたので復習。見ても「こんなハナシだっけ?」と。
今回もお話の展開は特に心に残らず。だから映像を楽しむための映画なんだって。

見るべきはエンドロールの「我らの友人 アラン・リックマンに捧ぐ」。
胸がきゅっとした。
今年の初めに亡くなったアラン・リックマンの遺作となった「アリスインワンダーランド 時間の旅」。
ハリーポッターのスネイプ先生の役者さんね。
最近テレビでハリーポッターもラスト3作続けて放映されてスネイプ先生のまっすぐな気持ちに泣かされたばかり。
アラン・リックマンご本人のあのお経のような流れるような話し方を聞きたくて字幕で見ようかな?とも思ったけど、またまた字幕2Dか吹き替え3Dの選択。
映像が命!の映画なんだから3Dじゃなきゃダメだろうし、スネイプ先生の吹き替えの役者さんが青い蝶アブソレムもやっているのでそれでもいいかな、と。
前作での賢者の青虫アブソレムが蝶となりアリスとともにワンダーランドへ。
もうなんかコレ見ただけでいいわ。

マッドハッターも赤の女王もビジュアル的に好きじゃないからかな。
アリスもけっこうな年になってるのに地に足がついてないからかな。というか童話?ファンタジーだよね?
ファンタジーなんだから「地に足がついている」も何もないはず。

ラスト。ワンダーランドから戻った20代も後半と思われるアリスが高齢の母をかかえて住む家か船かの選択を迫られる。
そこで船を選びアリス母とともに船出していくアリスに対して「あーあ。いくらやりたいことをやるったってバアさんに住む家くらい確保してやれよ」とか「やりたいこととやらなくちゃならないこととの折り合いをつけて人はオトナになってくんだよ」とかいう感想を持ってしまいビミョーな気持ちに。
ファンタジーなのにそう思うのはアリスの見た目が大人すぎるから。
そして中途半端にそういうことを思わせるラストになってるから。ファンタジーの世界にどっぷり浸れる作りにしてほしいもの。
箱根あじさい電車
箱根あじさい電車
箱根あじさい電車
1枚目 資料画像・箱根登山鉄道とあじさい
2枚目 撮りました・あじさいと線路
3枚目 桔梗屋信玄餅アイス

今年のあじさいは箱根へバスツアー!
東京駅集合。箱根湯本までバス。
箱根湯本から彫刻の森まで箱根登山鉄道。この箱根登山鉄道沿線があじさいの名所。
高低差のあるところを時には渓谷を越え、時にはスイッチバックをしてコトコト登っていく。山の緑が豊かでキレイで、線路の両側にはあじさい。
大平台、宮ノ下などなど箱根駅伝で耳馴染みのある駅や沿線の風景がまたうれしい。車窓から見える道路はカーブ続きでけっこう狭い。ここで駅伝応援の人たちが両脇にいて選手が走り抜けていくなんて、臨場感すごいだろうなあ、と。

たくさんの方々が沿線でカメラを構えて電車を待ち構えてました。
そうやって撮ったと思われるのが1枚目の画像。
中に乗ってるとわからないけど、赤い電車と青や紫のあじさいは絵になるよねー。

ユネッサンでランチバイキングのあとは彫刻の森、箱根ラリック美術館など立ち寄り(ほんとに立ち寄っただけ)帰途に。
6月末に行ったけど、箱根のあじさいは長く楽しめる!
ふもとでは花期も終わりにさしかかっていたあじさいも小涌園あたりではまだ色づいていないのも。
なにより鎌倉みたいに人がワサワサいすぎなくていいかなあ。
宮ノ下あたりまで行くと山深い雰囲気で、山に向かって思わずヤッホーと叫びたい気分。

ただやっぱりバスツアーってのは一長一短。
バスツアーは3度目。ラクでいいんだけど旅の印象が物足りない感じ。
バスに乗せて連れて行ってくれるし見るところも食べるところも決まってるので、何に乗ってどうやって、とかどこで何を食べて、とか考える必要がない。
札幌も金沢も奈良もいろいろ調べてアタマを悩ませて、大変だけどワクワクした。
今回も箱根のるるぶなど見てとりあえず下調べしていろいろ行きたい!と思ってもそうはいかず。
宮ノ下あたりゆっくり散策して富士屋ホテルとか渡邊ベーカリーとか行きたかったなー。彫刻の森も箱根ラリック美術館もゆっくり見たかった。

信玄餅アイスは帰りのサービスエリアで。
黒蜜が仕込んであるきな粉味のアイスに平べったい信玄餅が乗ってる。
うまい!まさに信玄餅。
そして売り場のおばちゃんに信玄餅のおいしい食べ方を聞いてびっくり。
ちっちゃいビニールの袋を広げてそこに信玄餅を出す。その上にきな粉と黒蜜をかけてビニールごともみこむんだと!へえー!
いつもあんなちまちました入れ物にきな粉と黒蜜をかけて、はみ出したりしてうまく食べられないと思ったらこういうこと?
なるほどねー。

つやつやさくらんぼ
山形産佐藤錦が届きました!

「一度でいいからさくらんぼいっぱい食べてみたいなー」
この前実家に行ったときに父にそう言ったのを覚えてて、父が送ってくれたもの。
うわー!じいちゃんありがとう!

スーパーで売ってるのより一粒一粒が大きくて赤くてツヤツヤ。
口に入れるとファーストコンタクトがツルンとしてて舌を跳ね返すじゅうぶんな弾力。たまーにその「はじめツルン」の感触が味わいたくてアーモンドチョコレートを買ってしまうんだけど、まさにそんな感じ。
そして見た目に負けない甘さ!
さくらんぼはとにかく足の速い食べ物。しかも冷蔵庫に入れると味が落ちてしまう。
いくら「いっぱい食べてみたい」とは言えどうしたものか?

こういう食べるのに手間がかかるものは男どもは食べない。
娘にラインしてみたものの予想通りさくらんぼのための帰宅はムリ。
うわ!マジで?私ひとりでひと箱全部食べ放題??
と喜んだものの、たまたま主婦友たちがウォーキング途中に立ち寄ったのでおすそわけ。

それにしてもさくらんぼってかわいくできてるよねーとあらためて感心。
姿形も色ツヤもかわいさでいったら完璧じゃないの。女子力高いっていうんですか?
クラスにいるなら小柄でキャーキャー言ってるカワイイ華やかな女子。
私などは大柄で地味なのでたとえるならスイカ?
などどひとりでぷちぷち食べていたら・・・あれあれ?
いつの間にかけっこう食べてる。しかもりんごやバナナと違って腹にたまらず食べた感もなし。ひと箱いけちゃうんじゃないの?
重くないってますますポイント高い。
間違いなく人生で一番さくらんぼを食べた日でした。
日曜の夜中。男たちが寝静まったあとに録画してある「真田丸」「ゆとりですがなにか」を見るのがお楽しみ!

「ゆとり」最終回。なんかみんなが笑顔になったからまあいいかー的なありがちな最終回でちょっと肩すかし。
んんー?私の中では「重版出来!」とともに春ドラマのツートップだったはずなのに?

まりぶ(柳楽優弥)の出番が少なかった最終回は自分の中で盛り上がりに欠けたってことかな。
このドラマが引き締まったものになってたのはやっぱり柳楽優弥ですよ!
先週はまりぶと道上家の事情が描かれた神回。まりぶの涙に、父との殴り合いの末の歩み寄りに、そして居酒屋カウンターで焼き鳥を食べる屈託のない笑顔に、泣けたー!
どうみてもいかがわしいチンピラ風情のまりぶなのに、高校生時代の回想シーン。これがまた柳楽本人なのに髪型と表情でホント真面目な高校生でびっくり。
同じ人?と思うほど雰囲気違うってすごい!としか言いようがない。
「子供は親を選べないんだよ!名前も選べないんだよ!」確執のある父と子の和解というか歩み寄り。渾身の演技の柳楽優弥と吉田鋼太郎。

おや?これはもはや伝説となった朝ドラ「まれ」で「なーんでいい役者使ってるのにきっちり描かない⁉︎」とコブシを握ったポイント。あのときは柳楽優弥と小日向文世父子だったんだよ?いい場面が描けたはずなのに!と思ってたからクドカンありがとう!感激。見たかったのはこういうの。父子ガチバトルの果ての歩み寄り。

主人公たちはゆとり第一世代の29歳設定。仕事始めて7年目30歳目前っていろいろ考えて悩む年頃だよねえ。
まーちん(岡田将生)、やまじ(松坂桃李)、まりぶ(柳楽優弥)。あかねちゃん(安藤サクラ)。ああーいるよねーこんな若者。とか、ああわかるよーそれあるよねえ。とか。
自分たちの若い頃より豊かで選択の幅が広がった分悩みも多いんだな。
やまじ(松坂)の小学校教師、リアリティあるー!ダサい服装、生真面目で慎重な雰囲気、限りなく先生オーラを放ってて毎回笑えた。

後輩山岸(太賀)がレンタルおっさんに「パワハラキャラ卒業したいのにキャラが定まんねえしー」と相談してる場面。
確かに昔の自分たちの若いころと違って今は「キャラって設定して演じるもの」かもなあ、と時代を思う。
このメンバーの中での自分の立ち位置はこうだからこういうキャラかなあ?なんて。現代を生きる若者たちは仲間内でうまくやっていくことが至上命令だろうからうまくキャラ設定してそつなくこなしていく、そのへん大変だろうなあ、と。

なんとなくメデタシメデタシで終わっちゃったけどあかねちゃん(安藤サクラ)だいじょうぶか?
「7年間仕事のことしか考えてなくてそれ以外で満たされたことない」「結婚したら空っぽになっちゃうんじゃないか」って先週言ってたじゃん。
一度社会で認められた経験をしていると結婚して内助の功なんてちゃんちゃらおかしくって、となるのでは?
仕事バリバリできて栄転目前での寿退社。しかも夫のまーちんも「入社7年もとをとった」って退社しちゃうし。いきなり同居?職住近接?ええー?
まあ最終回で白無垢姿で貞子やるくらい「まーちんと結婚したいの!」だからいいんだろうなあ。掘り下げて描いたらもう1本ドラマ作んなきゃいけないし。ここんとこモヤっと。

最後の最後まで感動に心を揺さぶられた「重版出来!」。ラストまで全力疾走で終わったあとは爽快感!の「ヤバ妻」。
最終回はなんかモヤっと残念な「ゆとりですがなにか」。
3か月この3本楽しませてもらいました!

そして「真田丸」。北条が滅亡し伊達政宗が登場。
最後まで己を貫いた北条は滅びの道をゆき、伊達政宗は秀吉に媚びてずんだ餅で道を開く。
餅文化の伊達の民としては、伊達政宗といえばキリっとかっこいい「独眼竜政宗」渡辺謙。なので、今回の解釈は少し残念。
でも戦国の世だもん。長いものには巻かれろ、寄らば大樹の陰、なんだよね。(岩手は南部藩と伊達藩に分かれてました。私は伊達藩!仙台寄り)
狂気の秀吉が破滅に向かって突っ走っていくこれから。楽しみすぎる!

モフ神様
モフ神様
6月のポメ子はモフモフMAX!
梅雨時はヒトの毛もイヌの毛も湿気を吸ってふくらむんだな。
さわり心地がヤバいくらいモフモフ。
来週は夏に向けて年に一度のトリミング。
今のうちにいっぱいさわっておこう!

1枚目・光にあたって黄金色に
2枚目・真っ白なおしりに顔をうずめたい♪


「重版出来!」最終回はドラマ開始からラストまでずーっとずーっと涙目。
涙で画面が見えなくて何度も同じ場面を繰り返し見てはまた涙。悲しいとかそんな涙じゃなくて感動で胸がいっぱいになり「心が震える」涙です。

それぞれの一生懸命に心打たれ、そしてその一生懸命のぶつかりあいで摩擦が起きることに心痛め、何かをすることは自分のためでありみんなのためであることに感動し、みんなが心をひとつにし物事を成し遂げることに心が震える。
バックに流れる音楽ユニコーン「エコー」がまたさらに感動を盛り上げる・・・まさにまさに神ドラマ!!

週刊バイブス編集部員さんたち、漫画家さんたち、出版に関わる人たちみんな魅力的。そして回を重ねるごとに一人一人の物語が立ち上がってゆき、みんなどこかで人生に折り合いをつけて生きていくんだなあ、と哀しくあたたかい。

漫画家の仕事は面白いものを書くこと。出版社・書店の仕事はよりたくさん売ること。
それぞれ間違っていないけど「そこには深い川がある。もう少しで飛び越えられないくらいの。でも両方が手を伸ばせば飛び越えられる」。
すばらしい才能を世に送り出すということは、こうしてさまざまな人たちがそれぞれの持ち場で奮闘した結果なのだなあということに感動。

中盤から中田伯(永山絢斗)のあふれ出る才能が潰れずに世に出るのか心配だった。漫画家さんっていってもひとりで黙々と書いてりゃいいんじゃないんだ、やっぱりどんな世界でも社会性がなくちゃうまくやっていけないよね、中田だいじょうぶか?と。
三蔵山先生(小日向文世)が中田に「このおにぎりを作るのにどれだけの水が使われているか知ってますか?見えないものを想像したほうが世界が広がる」と言う話、良かった。
とにかくこの三蔵山先生が、秀吉の小日向さんとはまるっきり別人。笑顔がそのままシワになった背中の丸い大御所漫画家で。小日向さんすごいわーと思う。
そしてそのおにぎりを暗い部屋でひとりで食べる中田。「ここで泣いたら千と千尋だよな」と思ってたら期待通り泣かず。でも私は見逃さなかったよ、三蔵山先生の奥さんが丁寧に心を込めてにぎったおにぎりの具がきちんと焼いた鮭だったことを。私の愛用する瓶に入ってる鮭フレークではなかったよ・・。

週刊バイブスに連載されてる漫画たちも気になるー!!
「重版出来!」サイトで何ページか読めるんだけどもっともっと読みたい。
「ピーヴ遷移」「ツノひめさま」いったいどんな漫画なの?
特にメロンヌ先生の「黄昏ボンベイ」!コレって「アフロ田中」じゃん!と思ったら中の人(作画担当作家さん)がつげ義春先生。アフロ田中の漫画家さんで笑える。
どの漫画もちゃんと現役バリバリ漫画家さんたちが作画しているのであーこの作家さん!とチェックするのも楽しい。
山縣留羽先生の回では、四十路?のオバサン書店員・河さんが中学生の頃に心を救われ人生を変えた漫画が登場。
その漫画家さんと何十年かの時を経て会えるお話に昔の漫画少女だったワタクシも涙ナミダ。しかもその中の人がいくえみ綾先生だってんだからトリハダたったね!

「重版出来!」。感動のドラマでした。三蔵山先生の新作、中田伯、東江さんのその後見たい。黒木華の心ちゃんがどう成長するか見たい!ぜひシーズン2を!

あ。ウラの「僕のヤバい妻」も最後までワクワク面白かった!視聴率はこっちが良かったからコレがオモテか。
伊藤英明=バカ、の図式が決定的になりました。というかコレ脚本のってきて笑いをとりにいったに違いないね。
木村よっちゃんはカンペキでますます好感度アップ。ゆきちゃん(キムラ緑子)とかずくん(高橋一生)もさすがに演技派で目を離せなかった。
もうー2ついっしょにお楽しみが終わってしまってホント残念!

生ウニin牛乳瓶

2016年6月13日 日常
生ウニin牛乳瓶
生ウニin牛乳瓶
週末実家へ。
敷地の草刈り、タマネギ収穫で働いた働いた。
お天気も良くて外仕事には良い日和。
敷地境にウツギの木が植えられていて白い小花をたくさんつけている。
これって「夏は来ぬ」の歌に歌われている「卯の花」なのね。
♪うーの花ーのにおう垣根に ホトトギスはやも来鳴きて
歌の通り。
真っ青な空に白い卯の花、ホトトギスがホーホケキョ。
草刈りで刈ったばかりの草の青臭い匂いも心地よく初夏の風情。

そして待ちに待った生ウニの季節到来!
岩手ではウニは飲み物。
写真一枚目のようにスーパーで牛乳瓶に詰められて売ってます。
手を腰にあててゴクゴク・・・いやいやさすがにそれはないよ。

海水といっしょに生ウニが詰められてるので新鮮!
甘い!とろける!
いったん瓶から出して海水から生ウニをすくって、海苔を乗せたご飯にオン。
わさび醤油を少量回しかけていただきます。
うーうまいっ!
刺身もおいしいし実家行くたび新鮮な海の幸食べられて感謝感激。



梅雨入り間近

2016年6月5日 日常
梅雨入り間近
梅雨入り間近
うちのあじさいとラベちゃん。

今年、あじさい咲くの早いよねえ。もうこんなに素敵に色づきましたよ。
深い青というか紫色、見ているだけで心が落ち着きます。曇り空や雨によく似合う。
つい1週間前に札幌大通り公園でビオラやチューリップを見たことを思うと日本列島は南北に長い国なんだなあーと。

札幌ライラック祭り
札幌ライラック祭り
札幌ライラック祭り
先週末。行ってきましたよ、札幌・小樽。
3日間ともすばらしいお天気で空の青と木々の緑が美しく、少し散りはじめではあったけどライラック・ライラック・ライラック!
初夏の、というにはちょっと早い北の大地はさわやかないい季節を迎えてます。
大通り公園はビオラとか芝桜がキレイだったから1ヶ月以上季節が遅いのかなあ。

1枚目。札幌大通り公園のテレビ塔とライラック。
ライラックは甘くてとてもいい香り。関東圏では見かけないけどうちの実家にはライラックの木があったからなんか懐かしい。ちっちゃい花がたくさん集まってブドウの房のようにこんもりと。
駅ステラプレイスで1時間待ちで根室はなまる寿司を食べ、大通りビッセきのとやでオムパフェ(うまい!)食べてるのに、ライラック祭りの出店でジンギスカンザンギやアスパララクレットチーズがけや白子天ぷらを食らう。何人かで行ってると一皿ずつ頼んで少しずつ食べられるのがいいところだよね。
ここでしか食べられないってものが多すぎてホント困るわー。

2枚目。北海道大学構内。
え!これが大学の敷地内?緑がキレイ。で、広ーい!ポプラ並木もイチョウ並木もずーっと奥の第二農場までひたすら歩く歩く。学生さんたちはチャリですーいすい。こんな緑豊かな絵になるところで学生生活を送れるなんてうらやましーい。
途中、北大学食で名物牛トロ丼と豚しゃぶサラダを。コレ名物だけあって今までにない味わい。ごはんに牛トロフレークと海苔とネギがのせてあってマゼマゼして食べる。普通のソフトクリームもコクがあっておいしい。食べ物の基本的なクオリティが北海道は違うんだなあ。
夜に食べたスープカレーも安定のおいしさ。今回は地元の人おすすめすすきののRAMAIのスープカレーを。ガイドブックには出てないから知らないお店だったけど、スープもおいしく野菜もきちんと野菜の味がしてチキンはホロホロとほぐれて何度でも食べたい。お店も広くて素敵でした。

3枚目。小樽・祝津のにしん御殿近くの青塚食堂。
店先で特大にしんを焼いてます。30センチ近くあるかな?「ムラサキウニとバフンウニいいのが入ったよ」と店先のおばちゃんに声をかけられ、主婦友たちとにしん定食や生ウニ丼を頼み分けて食べる。
甘くてとろけるウニ丼のすばらしさは言うまでもなく、その場で焼かれたにしんのホクホク感、あれれにしんってこんなに美味しい魚だったの?
私たちが食べたのはムラサキウニだけど、それでもじゅうぶん美味しく、それより高級なバフンウニならどれほど??

札幌はいつ行ってもいいなあー。
6月になるとよさこいソーランが始まる。私が20年ぶりに札幌行き始めたのがよさこいソーランだったからやっぱり血が騒ぐ。
主婦友たちとの北海道旅行は「来年は新幹線で函館!」らしいので、自分はどの季節にどこに行こうか?と行ったばかりなのに次を考えてワクワク。よさこいソーランいいなあ。また富良野美瑛も行きたいしねえ。冬の札幌もいいなあ。

そしてJALの神対応⬇︎


春ドラマも終盤。ひとりの時間が増えたのでドラマ楽しんでます。

おもしろいのは「重版出来!」と「ゆとりですがなにか」。
どちらもはっきり主人公がいるドラマではなく群像劇?笑える中にもホロリとしたり考えさせられたり。心に残る言葉も数々。
私は子供のころ漫画家になりたくてずっと漫画を描いてたし学生のころ出版社でバイトしてたので「重版出来!」みたいなのたまらなーい!ワクワク血が騒ぎます。
前回のお話、漫画アシスタントの沼田さん(ムロツヨシ)が40になったのを機に故郷に帰るハナシとってもしみじみ。
漫画を描いているうちは夢を追っていられた・・・あーなんてせつないの。切なすぎて涙が出ました。私の知ってるムロツヨシのイメージとも違う役柄でこれまた感激。出版業界の裏側や葛藤やさまざまあって楽しみすぎるドラマです。

「火の粉」「僕のヤバい妻」。
ワクワクドキドキはやっぱり先の見えないサスペンス。
「火の粉」コレどう決着をつけるんだろ?ユースケがブキミすぎてバウムクーヘンが怖すぎて。というか殺人鬼の隣人が自分たち家族を支配しいつブチ切れるかわからないって状況、耐えられないよねー。
「ヤバ妻」口元がゆるいためかどうしたってなんかバカっぽい伊藤英明とキリリとした美人で聡明な完璧な木村よっちゃん夫婦。相武紗季が悪女をがんばっててこれも結末が楽しみ。
でもってどっちにも出てる佐藤隆太。これがまた前クール「ナオミとカナコ」のリンさんで笑える。回が進むにつれて慣れてきたけど初めはとにかくリンさんだった。リンさん=佐藤隆太。

大河「真田丸」。
初めのうちはとんだ食わせモノの真田父に魅力を感じないためにのりきれなかった「真田丸」。私をあちら側に連れてってくれたのはキャラ全開の北条親子の登場あたりから。
大坂編になってからはまたまた魅力的なメンバーがそろっていて45分があっという間。狂気の秀吉(小日向文世)ゾクゾクします。小日向さん「重版出来!」にも大御所漫画家で出てるけど同じ人?と思うほど。あらためてすごい役者さんだなあーと思う。秀吉に振り回される生真面目な石田三成(山本耕史)。今まで秀吉も三成もいろんな役者さんが演じていたけど私のなかでは今回の配役がナンバーワン。
秀吉=小日向。三成=山本耕史。だね。
家康の内野聖陽はおおらかすぎるかな?
この先破滅に向かっていく豊臣、それぞれ敵味方に分かれる真田一族、どんなふうに歴史のうねりの中で描かれるか期待!
三谷幸喜が「視聴者のみなさんはきっとそのうち真田信繁(堺雅人ね)が『倍返しだ!』と言うに違いないと期待しているでしょうが僕はそんなことしません」と以前書いていて笑えた。

朝ドラ「とと姉ちゃん」。
最初の1週間の子役時代のお話のすばらしさは何だったか?と思うほどおもしろくない。朝からうるさく押し付けがましく。「まれ」ほどではないけどね。深川のおばあさま(大地真央)の若すぎるたたずまいはいつになっても慣れないしなあー。
見なくてもいいんだけど生活の流れで朝ドラを見る私のような人たちが視聴率25パーセントを支えているのでしょう。

「コントレール」「99.9」「不機嫌な果実」見ても見なくても、ということで脱落。
「トットてれび」満島ひかりってすごい!!!とあらためて思わせるドラマ。あ、それと黒柳徹子ってすごい人だったんだなーと。それにしてももはや放送事故レベルの黒柳さんの登場場面は何かねらいがあるのか?
徹子の部屋のように照明を強く当てるとか加工するとかいくらでも方法はあるはずなのにあえてのあの黒柳さん。うーん。

大相撲夏場所終了
大相撲五月場所も終了。今回は初日に国技館に行ったからいつもの場所より観戦に力が入りました!
キセちゃんも何か今までとは違う菩薩のような表情でコレはもしかしたら?と思わせたし。
まあ終わってみればいつもと変わらず翔くんの圧勝!だったけどね。

13日目の全勝同士の白鵬対稀勢の里。
白鵬はあえて本来の右じゃなくて左を差して、稀勢の里の得意の左四つに組んでの取り組み。勝つなら勝っていいんだよ、それで横綱になってみろよという感じでいった、とはなんという余裕。すごいなー。
懸賞金をつかんで浴衣をさらっと引っ掛けて肩で風を切って花道を引き上げていく白鵬のカッコいいこと!やられたね。

それにしてもいくら日本人横綱を待望してるからって綱取り綱取りってうるさすぎる。
絶対的な力量も風格もないうちから上げりゃーいいってもんじゃないでしょ。そんなんで横綱や大関が乱立してありがたみだってなくなっちょうよ。

稀勢の里にはまだまだ横綱になってほしくない。横綱になったはいいけど「今場所はどうよ?」なんてドキドキハラハラしながら見るんじゃいやだもの。
横綱になったら負け続ければ引退。そんな悲壮感漂うキセちゃんは見たくない。

貴ノ花に次ぐ18歳3ヶ月で番付を駆け上がり新入幕。ハタチくらいで小結に昇進したり朝青龍から金星を奪ったりで、楽しみなお相撲さんが出てきた!まだ若いからこれは横綱になる!と思ってた。
ところがここ1番絶対負けられない取り組みを落とし続けて何年になるか。何度も「ああーここでなぜ???」と。
今場所だって白鵬との勝負で力及ばず、はしょうがない。その後がいけません。
14日目鶴竜との立会いで棒立ち。ええー?今場所私は13日目14日目で燃えつきました。

でもなんというかそういうところもまたずっと見守って声援を送りたくなるところだよね。
力はあるんだけどなーメンタルちょっとなーと。ほっぺを赤くして目をパチパチするキセちゃんを不肖の息子のような気持ちで見守り続け、なんだかんだで今年の7月には30歳になってしまいます。

稀勢の里だけじゃない。若い日本人力士が活躍し始めて楽しみ!と思ってた当時25歳くらいだった豪栄道・妙義龍・勢・隠岐の海・栃煌山・松鳳山あたりが続々と30歳に。
それでも琴勇気(ホウ!を封印され残念)や正代、25歳くらいの新しい若い顔ぶれが伸びてきたのが楽しみ。
そしてやっぱり遠藤ね。なんといっても華があります。お顔立ちが良く四股も足がスッと上がっていて美しい。国技館遠藤お姫様抱っこパネルに老若男女多くの人が群がって写真撮ってたのを見ても人気者ぶりがわかる。今場所幕内に戻って勝ち越ししたので来場所からが楽しみ。
逸ノ城・照ノ富士・大砂嵐もまだまだ25前。
照ノ富士はどうしちゃったかな。膝の調子がよほど良くないのか鬼の形相で初優勝をかっさらったときの勢いがまるでなし。まだ若いんだから無理しないでしっかり悪いところを直して万全で臨んでほしいもの。

さてさて大相撲まだまだおもしろくなりそうな予感。次は名古屋!

ぼっち充

2016年5月21日 日常
ぼっち充
ラベンダーとミニバラの写真反映されず。
ステーキ弁当とタカノのマスクメロンケーキ!


風薫る五月。お天気よくてさわやかー!
萌え出ずる緑と陽光きらめく季節。毎年のことながらなんていい季節に生まれたことよと思います。

お庭のラベンダーとミニバラも咲いてキレイ。
ミニバラは去年の母の日だか誕生日だかでダンナが歳暮中元的な意味合いで買ってきたもの。
お店でのお水のやりすぎか根腐れして1度は枯れかけたのが復活。すくすくと伸びて今年はこんなにきれいな花を咲かせました。

娘がいればホールのお誕生ケーキなどとりあえず用意されるのが例年のこと。子供の遣いのようにダンナが毎年買ってきていた。
でも娘も独立したことだしダンナに変に気を使われてもビミョーな感じになる。
まあ息子は出かけてるんだろうから最悪ダンナとケーキを食べるはめになる(汗)
だから「別に何もいいからね。ケーキも糖尿病予備軍だからいらないし」と言っておいた。

で、迎えたお誕生日は平常通りで起きて散歩行ってジム行って・・っていうね。
別にいいんだよそれだって。
ひとりならお誕生日おめでとう自分!ってコンビニスイーツとか買ってきて撮っといたドラマ見てのんびりできるんだもん。

ただこの日はダンナが休みで家にいた!
というか1日テレビの前のソファにいた!
ただ座って出されたごはんを食べるダンナ。食べ終わったら食べっ放し。
特に何を話すわけでもなし。
あーあ普通に仕事に行ってる日だったら良かったのに。
ダンナの休みの日だったために残念なお誕生日になっちゃったじゃんよ。
何かしてもらえることは全く期待のkの字もありません。でもさー自分の食べた皿洗うくらいしてもいいんじゃないの?

ってことでそのあとの平日のお休みの日。
主婦友たちとランチに行った帰りに皆勤賞の北海道物産展に行く。
その日はダンナも息子も飲み会でいない!
ランチで腹がふくれているうえにルタオのルタオサンデー(濃厚ソフトクリームにルタオのドゥーブルフロマージュがオン)を食べ、さらに夜のひとりご飯用に北海道中川のステーキ弁当を購入。
さらにさらにぃーせっかく街まで出たんだから。フンパツしてタカノのマスクメロンケーキも!
どこが糖尿病予備軍なんだか。

娘にステーキ弁当とケーキの画像を送る。お誕生日のときに誕ぼっちラインをしてたからねー。
すぐに「おいしそうー!いいね!ぼっち充だね!」と返ってくる。

その日の夜はひとりご飯でのんびり。
そうそうこういうお誕生日を過ごしたかったのよ。
ぼっち充バンザイ!

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